見出し画像

田舎の廃墟が生まれ変わるとき

初めまして。noteはfbやinstaとはまた違い、テキストとして私の日々の悶々とした気持ちや感情、想いをただただ気軽に書き込む場として使わせてもらおうと思います。
さて、まずは簡単に自己紹介です。私は、38歳、男性、栃木生まれ栃木育ちの人間です。
職業は、商業施設の開発コンサルティング、個店のプロデュースなどがメインになります。栃木(宇都宮市)に住まいを構えながら、ほぼ毎日クライアントのある東京に通っています。
実は宇都宮という立地は、東京まで新幹線であれば片道1時間足らずで通えてしまうのです。北関東か南東北か良くわからないポジションですが、満員電車で通勤するのが嫌な方で地方に住むことに対し抵抗が無い方なら是非住んでいただきたい、中途半端な田舎感の漂う場所なのです。
そんな栃木に中途半端に関わっている私が、新たに「石の街、大谷」という宇都宮市唯一の観光スポットの事業に関わるようになったのが約2年半前。
「宇都宮市大谷町」は、かつて、石の産地、そして観光スポットとしても一世を風靡し年間100万人以上も観光客が訪れていたという場所です。
ところが、地下空間で採石をしていた影響で、大規模な陥没事故⇒東日本大震災など外的要因が重なり、観光客の急激な減少とあわせて街もあっという間に衰退していった場所でもあります。
そんな衰退し、さびれた街となりつつある大谷の中で、世界に誇れる異空間、ヒトの手で人為的に作り上げられた地下の採石跡を公開した「大谷資料館」の復活と共に、縁があり私も大谷の新たなスポット開発に協力させてもらえることになりました。その縁をきっかけに、大谷資料館横で、栃木のモノづくりを発信するミュージアムショップ「OYA MUSEUM ROCKSIDE MARKET」が2016年の4月にOPEN。
今年の4月に同じく大谷エリアにある、平和観音の参道入口に「THE STANDARD BAKERS」という、本格派のベーカリーショップ&カジュアルなレストランが併設したお店をOPENさせました。

こんな感じで、築50年、20年以上放置された大型の空き家を借りて、大規模リノベーションに挑みました。

今日はここまで!次回は「生まれ変わった廃墟」という題で、どの様に変化を遂げたかをご紹介しようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?