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梨/闇『つねにすでに』発売早々、各書店さまで大展開。イベントも予定!|#つねにすでに マガジン

みなさん、こんにちは。
ひろのぶと株式会社 編集の廣瀬翼です。

12月16日(月)。
ついに、梨/闇『つねにすでに』を刊行いたしました。
ひろのぶと株式会社として5冊目となる刊行です。


作家・梨×株式会社 闇が生み出した、ネット怪談(ロア)、『つねにすでに』

Hironobu & Co. ONLINE STORE:https://hironobuto.base.shop/items/93565946
Amazon・Kindle:https://www.amazon.co.jp/dp/4809420027

いま大注目、Webコンテンツに書籍、さらに漫画原作や展示イベントの監修など各方面で大活躍の作家・梨さん。

ホラーとテクノロジーを融合させた「ホラテク」で新たな恐怖体験を提供するホラーカンパニー、株式会社 闇。

注目のコラボで生み出されたネット怪談(ロア)の書籍化です。

200万PVを突破したウェブ連載の26篇に加え、新作書き下ろし一篇を収録しています。

帯にはダ・ヴィンチ・恐山さんからお言葉をいただきました。

AからZに連なる怪談の言葉あそび。
われわれがもてあそんできた情報たちのひそかな逆襲と、
にぎやかな祝祭。
——ダ・ヴィンチ・恐山

装幀、本文のデザインは、
スローシャッター』『令和版 現代落語論』『伝えるための準備学』に引き続き、上田豪さんに手がけていただきました。

哲学書やビジネス書かと見紛う、美しき真っ白な佇まい。
その表面には、光に照らすとA〜Zの文字が浮かび上がります。

こんなに爽やかな装幀で、「ネット怪談」なのです。

これまで当社から刊行したどの本ともまたタイプの異なる、ホラー分野。

「ひろのぶと株式会社が、ホラー?」
と思った、あなた。

でも、この本を開いて中を見ていただいたら……

新しいことをおもしろがり、
「装幀・本文デザイン 上田豪」で挑む
ひろのぶと株式会社だから生み出せた

そんな一冊だと感じていただけること
間違いなしです。

美しい真っ白なカバーのデザイン、だけじゃない。
本文のデザイン一つひとつも見ていただきたい。
本という紙媒体だからできる体験を引き出しながら、
ネットで見たときの感覚も最大限に表現いただいています。

「どういうこと?」
「買う前に、ちょっとその中とやらを見てみたい」
そんな方は、ぜひQJWebさんが掲載くださった記事をご覧ください。

そして、物語ももちろん、沼ります。

編集を担当した私は、これまで「ホラー」や「怖いもの」に抵抗があって、どちらかといえば苦手だったのですが。

梨さんのつくる世界に出会って、「あれ、今の日本の最新ホラーって、今まで『ホラー』って聞いてイメージしていたものとは全然違う……?」と驚きました。

怖いんです。不穏なんです。
フィクションなんだけど、日常に侵食してくる感じもある。

でも、それ以上に好奇心が刺激される。
どこか余白がある。
その不穏さが、余白が、美しい。

ミステリーにも近いものを、私は一読者として感じています。実際、SNSを中心に読者による「考察」が盛り上がっているんですよ。

「え、怖いの苦手……」と思っている方にこそ、1冊目として楽しんでいただける、いや手にとっていただきたい本が、できました。

発売早々、多数の書店さまで大展開。

発売直後から大注目いただき、
大展開くださっている書店さまも!

紀伊國屋書店 新宿本店さま

1階の新刊話題書コーナーでホラー本の一画に。

右下に注目(12月14日撮影)
ジャーン!(12月14日撮影)
※ 写真は書店員さんにお声がけして許可をいただき、お客様のお邪魔にならないようシュパッと撮影しております。

さらにさらに、2階の文芸コーナーでも……

あの大きな時計のコーナーに!(12月
14日撮影)
美しく不穏なほど真っ白と真っ青になった棚です。(12月14日撮影)

ジュンク堂書店 池袋本店さま

なんと、憧れの1階エスカレーター横の話題書コーナーに!

一番大きな入り口側にずらり!(12月17日撮影)
カバーがしっかり光を受けて輝いています(12月17日撮影)
エスカレーター側からも見えるんですよ!(12月17日撮影)
※ 写真は書店員さんにお声がけして許可をいただき、お客様のお邪魔にならないようシュパッと撮影しております。

もちろん、文芸書の階にもたくさん並べてくださっていました!

三省堂書店 池袋本店さま

新刊・話題書のコーナーに、白いPOPとともに。

新刊・話題書のコーナー。(12月17日撮影)

どこ? と思った方のためにアップの写真も……

くぼんでいる! ということは、たくさん手に取っていただけているということ!(12月17日撮影)

そして、ホラー本のコーナーにも美しく並んでおりました。

梨さんのこれまでの著作とともに並んでいます。(12月17日撮影)
新刊・話題書の棚とは別バージョンのPOPです。(12月17日撮影)
※ 写真は書店員さんにお声がけして許可をいただき、お客様のお邪魔にならないようシュパッと撮影しております。

三省堂書店 札幌店さま

さらに、三省堂書店 札幌店さまでは、「梨祀り」と題して、『つねにすでに』を含む梨さんの著作11タイトルを集めたミニフェアを開催くださっています!

書店員の工藤さんから、その様子が届きました。

(12月16日撮影)
(12月16日撮影)
(12月16日撮影)

工藤さん、ありがとうございます!

※ 三省堂書店 札幌店 工藤さんとのお話は、ぜひ『スローシャッター』でのイベントのnoteをご覧ください。

TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISEさま

大阪でいつもひろのぶと株式会社を応援くださっているTSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISEさま。

こちらもXで本棚の様子が届きました。

怒涛の「梨/闇」の装飾にびっくり!
TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISEさま、ありがとうございます!


今日ご紹介したのは、数ある書店さまのごくごく一部。
他にも、たくさんの書店さんが『つねにすでに』を並べてくださっています。

真っ白な一冊、ぜひ、街で見つけてみてくださいね。

※ 掲載している写真は撮影時点のものです。書店さまの棚は毎日変化するので、現在とは異なる場合もあります。

梨×株式会社 闇×大森時生『行方不明展』と同日発売。出版社の枠を超えた取り組みも。

ところでみなさん、
梨/闇『つねにすでに』の帯は
ご覧いただけましたか?

帯の「袖」と呼ばれる部分です

なんと、他の書籍を紹介する二次元コードが載っているのです。

今回、梨/闇『つねにすでに』は
太田出版さん刊行の
梨×株式会社 闇×大森時生『
行方不明展』と同時発売として
出版社の垣根を超えた取り組みも行っています。

『行方不明展』の帯には
『つねにすでに』の紹介ページにつながる
二次元コードが掲載されています。

他にも、合同のPOPを制作したり……

上田豪さんによるデザインです

『行方不明展』の書籍+雑貨フェアを開催中の
未来屋書店20店舗では、
『行方不明展』『つねにすでに』の同時購入で
特典ステッカーをプレゼント
しています。

『行方不明展』書籍+雑貨フェアの詳細と20店舗はこちらからご確認ください。
https://www.miraiyashoten.co.jp/news/yukuefumei_miraiya2024/
※ 特典は先着順、無くなり次第終了

そして、それぞれの出版社のオンラインストア
「QJストア」と「Hironobu & Co. ONLINE STORE」
での2冊セット販売にもチャレンジ。

予想よりも早く多くのご注文をいただき、
現在は売り切れになってしまっていますが、
出版社の枠を超えてともに掲載したこと
そしてそのページがあることが、
一つ新しい取り組みの足跡として
ありがたく貴重だと、私たちは感じています。

※ 2冊セットの再入荷など目処が立ちましたら、その際はXにてお知らせします

そして、サイン本の制作も
太田出版さんに伺って2冊同時に実施。

真っ白!
真っ青!

これだけの数が並ぶと、圧巻……!
この数すべてにサインをくださった梨さん、
『つねにすでに』に“闇の印”を押してくださった株式会社 闇さん。
ありがとうございます。


歴史ある太田出版さんも
今回のような「他出版社と共同の取り組み」は
初めてだそう。

「同時発売、一緒に取り組むのも
 面白そうじゃないか」と
ウェルカムくださった太田出版さん。

一緒に取り組ませていただく中で
学ばせていただくことが多々あり
この2〜3ヶ月は本当に貴重な時間でした。

ご縁をつないでくださった
著者の梨さん、株式会社 闇さん、
太田出版のみなさま
ありがとうございます!

ジュンク堂書店 池袋本店で合同刊行記念イベント! アーカイブ2週間、サイン本付き配信チケットも。

そして、12月22日(日)には
ジュンク堂書店 池袋本店さまで
『行方不明展』『つねにすでに』合同の
刊行記念イベントを開催しました!

こんなビジュアルの刊行記念イベントを行う日が来るとは、思ってもいませんでした。

もう、noteでお知らせする以前に
公開日に即チケット完売となった本イベント。

梨さん(中央)、
株式会社 闇 CCOの頓花聖太郎さん(向かって右)、
そしてゲストに
俳優でYouTuberのかいばしらさん(向かって左)を
お招きした本イベント。

2時間たっぷり、
2冊について、ホラーについて、
そして梨さんってどんな人なのかまで
語っていただきました。

イベントのアーカイブは1月6日(月)23:59まで。

「配信チケット」のご購入でお楽しみいただけます。
さらに、サイン本付き配信チケットもあります!

サイン本が予約前に売り切れてしまったという方も、
ぜひこの機会にサイン本と2時間たっぷりトークを
お楽しみください。

▼イベント 配信チケットはこちらから

次回のイベントは2月2日(日)。下北沢 本屋B&Bさんで『つねにすでに』を深めます!

https://bb250202a.peatix.com/

次回のイベントも決定!

2025年2月2日(日)夜
下北沢 本屋B&Bさんで開催します。

前回のイベントは
来店チケットがすぐに完売してしまったので
みなさま、チケットのお申し込みはお早めに!


報告・お知らせがたっぷりな
noteになってしまいました。

最後まで読んでくださったみなさま、
ありがとうございます。

今後も少しずつ、
『つねにすでに』の情報を
noteでもお届けしていければと思っております。

そして、みなさん。
街の書店さんで雪のように白い
『つねにすでに』を見かけたら、
ぜひ手に取ってみてくださいね。

たくさんの方に、お楽しみいただけますように。


ご注文は、こちらから

▼ Hironobu & Co. ONLINE STORE
(特典・マホ壁紙(7種類)がダウンロードできる二次元コード付きポストカード 付き)

▼Amazon・Kindle

全国の書店、オンライン書店にて好評販売中!
※ 店頭やサービスにより取り扱い状況は異なる場合があります




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