#4 写真で技術や個性より大事なコト

先日、ポートレート撮影で初めましてのモデルさんと約2時間弱の撮影をさせて頂きました

その際撮った写真が、今まで撮った中で一番直球ストレートどストライク！！って感じのが撮れまして、歓喜に沸いていたのですが
当たり前ですが、モデルさんのおかげでした🙏
僕一人の力ではいい写真なんて撮れなかった…

下手したら僕はシャッターを押していただけと言われても仕方ない感じだったかもしれない

でも、一つだけずっと考えていたのは
モデルさんを綺麗に撮ろう、撮った写真を送って喜ばれる写真を撮ろう、それだけでした

その為にはモデルさんを一人にしてはいけない
ちゃんとコミュニケーションを取って、たあいのない話でもしながら、お互いの距離感がベストな状態でなければいい写真は撮れないと僕自身思っています。

写真の技術というのは撮っていけば自然とついていくものだし、個性というのも、好きな写真を撮ってればそれが個性になっていく

でも意識しないと磨かれないのは"想いやり"

被写体さんに対する気遣いだと思うんです
それがない人の写真って、なんとなく嫌な気がするんです
どこか他人事のような、モデルさんが風景や物と同化してしまっている写真

少なくともポートレートを撮るなら、モデルさんが主役でなければいけない
それを無視して、ただカメラマンが撮りたいシチュエーションで撮りたい格好やポージングで撮るのはなんか違う気がする

おそらく多くのモデルさんを撮るようになると、そうなりがちなのかもしれない
撮る事が目的になってしまって、だんだんとこなす事に終始してしまう、そうなったら本末転倒だ

人それぞれ写真を撮る理由はあると思う
それを批判したり意見を言うつもりはないけれど、少なくとも自分は、相手にとってベストな写真を撮りたいし、その時にしか撮れない物を残したいと思う

だからこそモデルさんとの阿吽の呼吸って大事になってくると思うんですよね
僕が見ててやっぱりいいなっていう写真はみんな、カメラマンさんとモデルさんが呼吸してるんですよね
ただ背景選んでそこにいてもらうだけでは成立しない、ちゃんとお互いにその瞬間を生きてる

単純な話、お互いその時間を楽しめてるかどうかだと思うんですよね

そういう意味ではこの前の撮影は2時間があっという間で、シャッター切ってる時以外はずっと喋っててなんだかんだ凄く楽しかった

もしモデルさんもその楽しさを共有出来てたら最高だなと思うし、そう願いたい😅

きっと楽しい時間を共有できたモデルさんとは、次もし撮影できる機会があったら、また違った写真が撮れる気がするんですよね😌

なんか、まとまりのないnoteになってしまったけれど

とにかく、写真に大事なのは想いやりじゃぁねぇかって話でした🙏

model:こゆきさん
https://instagram.com/yuyuki607?igshid=1larm7b9rio82

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