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長く問い続けていると、知らぬ間に自分の中に染み込んでいるものがあるぞ

継続による習慣化を目標にしているのに、うっかりのんびりしているとあわや寝る時間。時短モードだけど今日も書けてなによりです。

今年あと100日のカウントダウンを機に、自分の学び「独学」ができるように、そして人生がもっと楽しめるように、経験の差分をふり返る記録をはじめました。

このnoteのたてつけ

今日の差分
「今日の出来事は自分にとってどんな意味があったのか?経験前後の自分のちがいは一体何か?」

ー今日の経験と気づき
昨年の秋から、集落の話し合い事業の伴走支援をさせていただいています。集落が自立して動けるようになることを目指し、話し合いを重ね、計画を立て、実証事業を進めていくのが主旨です。

「場づくり」という仕事にとびこんで約半年、まさか自分が集落に深く関わることになるなんて思いもよらないことでした。当初から「自分がすべてを肩代わりするのは良くない」という感覚はあったものの、何も知識や経験がないところからのスタート。大事な要素は考えつつも、不安とともに進めていました。

少人数では実現できない、まさしく「共創」というプロセス。だけどそれってどういうことなんだろう、と問いつづけながら、今できる最善をつくしてここまでやってきました。たくさんの反省とともに。

そんな今日、集落の事務局の方から電話がありました。
「〇〇の実証のアンケート調査をしてほしい」
相談というよりも、依頼に近いものでした。自走を支援する第三者として理想的な関係が築けていないことに課題を感じます。

以前のわたしなら「共創」よりも「自分が何か役立てているか」「断ると関係が悪化するのではないか」という不安から簡単に依頼を引き受ける選択肢が浮かんでいました。しかし今日は、自然と「手を貸せる前提で地域のまだ巻き込めていない人を小さく巻き込むチャンスはないか」という提案ができました。

地域や未来全体を見通す力はまだまだだけど、「共創」に対する解像度は少しずつ上がってきているように感じます。ゆるやかでも長く問い続けていると、知らぬ間に自分の中に染み込んでいるものがあるぞ、なんてうれしくなりました。

昨日の気づきとは真逆の発見で「おいおい」と思いつつ、最近の自分が結構楽観的だな~とも気づきました。最近は調子がいいようです。

また明日。

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