朝の目覚めは、道しるべ。

朝、気持ちよ～く目覚めたら一日の始まりからよいスタートダッシュになる。朝、気分がすぐれなく目覚めると、身体もなんだかぼんやりと重い感じがするようだ。

私の場合、前日の夕食が「朝の目覚め」に影響するようだった。だから、夕食はなるべく早めに、消化の良い物を少し食べる、なんていう習慣がいつのまにか身についていた。

暑い夏はもともと、たくさん食べれない。気候が穏やかになる秋はおいしいものがいっぱい。過剰食欲にスイッチが入ってくる危険な季節かも？だった。

その危険が昨日起こってしまった。数か月ぶりに「食べすぎの夜」を過ごすはめに…。なぜか、昨日は、身体がタンパク質を欲して止まらなかった。

案の定、気分の悪い夢を見たし、目覚めは最悪。身体も重い…。予定していたヨガクラスはキャンセルしたりと、身体を動かすことが本当に億劫。そんな一日の始まりだった。

心と身体は繋がっているから、食べたものから双方に影響するともいえる。もしかしたら、身体の方が「サイン」を出していたのかもしれない。ここのところ、自分では必要量を食べていると思っていたわりには、身体がげっそりとしてきたから…。

何事もバランスが大事。過剰食欲はもってのほかだが、管理しすぎる食事もやりすぎ。自分の身体を愛し、心も大切に、だね。

福岡伸一著『最後の講義　完全版』によれば、細胞の中身は少しずつ入れ替わっているそうだ。「昨日の私」と「今日の私」はちょこっと違う。生命って不思議。自分自身の行動した「選択」の結果が自分の身体の「中身」にちゃんと影響している。当たり前のことだけど、改めて気づいた。

朝、気持ちよく目覚めたらラッキー。気持ち良くない朝でも、受け入れよう！

どちらも気分も今日の「私」を気づかせてくれる道しるべだから。