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とある日に思うこと。
なんてことない春の日。3月11日。
この日付、「3.11」がメディアやなんかで意味を持って使われるのを見る度に、「歴史って、こうやって作られて行くんだ」と実感する。
「あの日」から7年。
長いようで短く、短いようで長く、
あぁ、もう7年なんだ、ふぅん、と22歳の私は思う。
——この文章は、人生の節目の年と、震災の節目の年が偶然重なった今日の私が、あの日を振り返ったりしながらツイッターに
君だけが振り向いてくれない
生きる ということは 腐らない ということだ。
生物が死ねば亡骸は腐る。還る。
例えそれを望まぬ者がいようとも。
外側は白木でシンプルに、
それでいて内側は白を基調とした花々で綺麗に彩られた棺の中に
君は安らかな微笑みで、いる。
いる、以外の動詞ではどうもしっくりこないといった様相で、そこに、いる。
こんなにきれいな君を、僕は知らない。
いつもすっぴんで、部屋着はジャージかスウェッ
朝なんて来なければいいのに
朝になったら君はまた
私がアイロンをかけたシャツを着て
私がプレゼントしたネクタイを締めて
「いってきます」と笑顔で私に手を振って
あの女の元へ向かうのだろう
そんな朝など来なければいいのだ
だから私はこうして
私がアイロンを放置してシャツを燃やし
私がプレゼントしたネクタイで寝ている君の首を絞め
「一緒に行こう」と笑顔で君にキスをして
共にあの世へ向かう覚悟で
カーテン越し