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【瀬戸内旅行】松山と高松、最後に倉敷。

 瀬戸内旅行も残すところあと二日となりました。
 松山市に一泊。昨日の疲労もあって爆睡しました。7時半くらいに起床し、ホテルで朝食。その後早速、まずは松山城へ向かいました。
 今回で4泊5日の旅も完結。最後までお付き合いください。


看板等では路面電車とは呼ばず 市内電車 と呼ばれていて少し混乱。
市内電車というくらいだから普通の線路の電車かと思った。
本数が多くて便利。


噂には聞いていたけれど商店街がかなり長くて綺麗。
シャッターもほぼなくて「活気ある商店街」とはこのこと。
ここは「大街道」


「大街道」と並び大きい商店街「銀天街」


松山市はJRより伊予鉄の駅の方が活気がある。
高島屋が巨大すぎる。観覧車もあるし、都会。


レトロな路面電車も走ってる。オレンジ色なのは、柑橘の色なのかな。


松山城。
江戸時代以前に建てられた天守がそのまま残っているのは全国に12か所しかないらしく、そのうち4か所が四国にあるらしい。
松本城しか行ったことない。西日本の充実度高い。


松山市を一望。


観光客らしく「蛇口からみかんジュース」しました。
本当はもっとギリギリまで自分で注げます。溢れかけていたのでその場で少し飲んでしまった。
グラスジョッキで500円。安い!一番搾りと書いてあるけどちゃんとノンアルです。




「道後温泉別館 飛鳥之湯泉」日帰り温泉、入浴しました。新しくて、でもレトロで良い湯。



本館は改装工事中。それでも威厳は伝わってきた。



鯛めしを頂く。ご飯おかわり自由で嬉しい。


ジュース飲み比べセット。これは楽しい。
温州は王道で癖のない感じ。アイドルならセンター的な。甘夏は酸味と渋みが強めで個性的。
ポンカンは温州を少しビターにした感じ?素人の感想です。


改装工事の壁をアートにする発想がすごく良い。
「今しか見れない」という付加価値ができているの、アイデアとして完璧だな。



道後温泉を14時半くらいまで満喫。松山駅から高松駅へ特急で移動。二時間半くらいの道のり。


高松に到着。初香川県。四国で一番高い「高松シンボルタワー」。


香川も島がたくさんある。高松港は各島へのアクセス拠点。いつか行ってみたいな。


高松へ到着し、高松港を散歩をしていたらちょうど日没に。みんな足をとめ、見入っていた。


今回の旅、写真スポットの下調べはかなり時間をかけていたが、この景色は全くノーマークだった。偶然出会って撮ったこの写真が今回の旅では一番気に入った写真になった。
「狙って撮らなかった写真の方が良かった」の典型的な例。だから写真は楽しいのかも。



「せとしるべ」と呼ばれる灯台。



小豆島に向かう船だからOlive Lineなのか。


高松も商店街の繁栄っぷりは凄まじかった。


今回は高知には行かないが、無性に鰹のたたきを食べたくなったので。粗塩が良い。


関東の人間なのでこんな感想で申し訳ないが、高松は関東なら横浜に雰囲気が近いかも。
高知の柚子サワーが美味しかった。明日は最終日。今日も歩き疲れたのでホテルでのんびりしよう。


翌朝、香川といえばうどんということで。個人店のうどん屋さんで少し緊張したが、優しく接してくださった。地元の方が出勤前に訪れていてうどんが日常生活に根づいていることを実感。


高松、楽しかった。あまり日程上散策できなかったのでまたリベンジしたい。


マリンライナーで本州へ戻る。さようなら四国。今日はあいにくの空模様。
この路線が電車で本州四国間を移動できる唯一の区間。
瀬戸大橋をひたすら走る。。
終点の岡山駅で乗り換え、最後の目的地である倉敷市に到着。目的地はもちろん美観地区。岡山県初観光。
雨が強まってきた。予報では正午前には止みそう。


雨が強く、一度駅に戻り、アウトレットモールへ行った。
雨も上がりふたたび、倉敷美観地区方面に戻る。









蔵の残る街、他にも何か所か訪れたことがあるけれど、倉敷の規模の大きさには脱帽した。


東京までの帰り道、そこから自宅までの帰り道を逆算するとそろそろ帰路につかねば。
旅が終わる寂しさに後ろ髪をひかれながら岡山駅へ戻り、東京行きの新幹線の切符を買った。
桃太郎の像は鳩の休憩所と化していた。桃太郎って鳩も仲間に加えていたっけ?道行く人が思わず笑いながらシャッターを押していたのがほほえましい。

 ということで、無事5日間の瀬戸内旅行、終了しました。
 結論から言うと、「めちゃくちゃ疲れた、けれど最高」でした。小学生みたいな感想ですが。最大の目的はしまなみ海道でしたが、せっかくなので四国側も回ってみたのですが、四国も良かったです。噂以上に松山も高松も栄えていて賑わいがあったのは実際に訪れて特に印象的でした。やはり、各都市間の距離があるので、その地域内で発展していくのだなあと。四国はまだまだ未踏の地が多いのでいつの日か。
 
 そして、しまなみ海道。本当に行ってよかった。憧れの景色だったので自分の足で、自分の目で見るとまた印象が違います。思っている以上に家や工場があるな、とか写真で見る以上に大きい橋だな、とか気づきが楽しい。実は写真をほとんど撮らない時間もあったり。
 
 帰宅後、大林宣彦監督の映画「ふたり」を観ました。尾道を舞台にしていて、1991年上映の僕が生まれる前、今から30年以上前の映画でしたが尾道の景色はほとんど変わっていませんでした。尾道、特に好きな街になりました。いつか住んでみたいな。景色が変わらず、30年後も残りますように。


フィルムで撮った尾道を最後に。
映画「ふたり」も恐らくフィルムで撮られているはずで、現像してみて感動。映画のシーンにかなり近い雰囲気になりました。

以上、完結となります。
今後もnote、マイペースに更新します。読んでくださりありがとうございました。

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