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毎月のように熱を出して貧血で動けない日があったので病院に行った話

病院に行った、と書いたけど実際にはクリニックです。

https://note.com/hiromi_w/n/n54605e8bba04

前回の記事で書いたように生理のせいなのか、貧血で辛い日々を送っていた。そもそも体調不良の原因がなんなのかすらよくわからなかった。

最悪の2020年前半

年明けと共にインフルエンザにかかる。いや、実際には12月からかかっていたと思う。ただ、熱は37.2度くらいで身体が痛いとか喉が痛いとかはあったのだけど、ちょっとしつこい風邪なのかなと思っていた。だが、夫が高熱を出して病院に行ってインフルだった。そして年明けに私も38度を超える発熱で病院に行ったところインフルだった。
今年のインフルは高熱が出なくてわかりにくい、という理由よりも私が高熱を出す体力を持ってなかった。(体力のない高齢者が高熱出なかったりするらしい)
そのあと2月の終わりくらいだっただろうか、胃腸炎にかかる。コレは下痢から始まって酷い下痢が治ったかと思ったところに39度の熱が出た。家族に移らなかったのが幸い。1週間くらいで回復。そして4月、37度ちょっとくらいの微熱が続き風のような症状。これは一週間くらい続いた。さすがにコロナなんじゃないかと思ってかかりつけで診てもらったが肺にうっすら炎症あって、え?!と思ったが血液検査の結果ウイルス感染らしい数値ではなく細菌感染と思われ、診断はマイコプラズマ肺炎。抗生剤もらって治ったっぽいが、その後も37.5度未満の発熱は3~4回繰り返している。
ただ、発熱はコロナ影響で検温の回数が増えたので観測できただけなのかもしれない。

貧血なんだろうなと思いつつも甲状腺も心配

貧血は健康診断で、ちょっと貧血気味ですねと言われてから症状など調べていたので生理前にもんやりした頭痛が起きたり身体がだるかったり意識がぼんやりするのは貧血由来だろうと思っていた。そして生理の量が多すぎることは自覚していたので貧血の原因はそれだろうと思っていた。色々と調べるうちにミレーナ と言うピルだとリスクが高い人でも使えるものがあることを知る。特に経産婦にお勧めということで経産婦でこれ以上の子供を望んでいない自分には最適なのでは?と思った。
一方で色々なサイトやらAI診断やら試すうちにもしかして甲状腺の病気なのでは?とも思った。

重い腰を上げて診察へ

この体調不良スパイラルから脱出したい。そう思って診察へ。まずは内科。どこに行けばいいのか良くわからなかったのだけど、甲状腺の疑いも晴らしたいので内分泌内科へ。糖尿病や生活習慣病の治療もやっているようだったのでその病院へ。
予約したもののその日はちょっと調子良かった。調子いい日にきちゃったな、なんて思っていたのに受付で検温されて37.0度を記録。
体重と血圧を測定。体重は過去最高を記録。。。血圧は普通だった。看護師さんから問診。多分貧血で調子が悪いこと、今年に入って立て続けに何かにかかったりして体調が最悪なことなどを珍しくちょっと調子いい状態で伝える。甲状腺もちょっと心配であることもお伝えする。
先生の診察。問診の内容をみた感じで、亜鉛不足では?と言っていた。そして甲状腺の触診。足のむくみをチェック。ちょっとむくんでいた。首を触って甲状腺の張り?を確認。「うーん、触った感じはなんとも言えないですね。」と言われる。
貧血と甲状腺の検査のため採血。珍しく一発でうまく刺さる。やはり今日はちょっと体調いいのかな。それとも看護師さんがうまかったのか。(体調不良で身体の水分が抜けていると採血うまくいかないことが多かったので)
結果は来週だったので、来週の予約をして終わる。
そして婦人科へ。
看護婦さんからの問診で生理の量が多すぎて何か異常があるのではないか気になる旨を伝える。問診票がダウンロードできる医院だったので予め書いてきた。出産時の異常があったか?とか何千グラムで産んだかなど書く欄があったので家で書いて正解である。
診察室に呼ばれて、先生から問診。量の多さはどれくらい?昼でも夜用ナプキン使う?など聞かれ、昼間に夜用ナプキンが2時間持たないことがあるとかお話しした。生理痛はどう?と聞かれそれほど痛みは強くない、生理中に1回痛み止め飲む程度です。と答えると、痛み止めは効くのね。と言われたので生理痛辛すぎの人はどうやら痛み止めが効かないレベルらしい。怖い怖い。
そして内診。何度やっても慣れないものですが、今まで受けた内診の中でも一番痛みが少なかった。女医さんだからだろうか?この医院がとても混んでいる理由がわかった気がした。
過多月経で良く聞くのは子宮筋腫だったという話。なので内診で子宮や卵巣に異常がないかを見るのだ。そして、結果異常はなかった。そう、やはり私はただ生理の量が多すぎるだけの人なのだ。子宮も卵巣も異常なし。下瞼をみられて貧血だね。と言われたくらい。。

ミレーナ をおすすめされる

https://whc.bayer.jp/mirena/mirena/index.html

特に異常なくて生理の量を減らすにはピルかミレーナ になるとのこと。ピルもまだ行けると言われた。そうか、ピルは40過ぎてから飲み始められないらしい。リスクが高まるからとのこと。そもそも私は閃輝暗点を伴う頭痛があるのでリスクが高いのでピルは避けた方が良いのでミレーナ を選ぶことにした。30~40代が保健体育で習った頃には避妊リングと言われてたと思うが、子宮内に器具を装着して避妊するリングがある。今はリング型よりもY字のものが多いと思うが、その器具に黄体ホルモンを出す薬がついているのがミレーナ ということだった。黄体ホルモンにより子宮内膜が厚くなるのを防ぎそれにより量を減らすことができるらしい。これは生理終了直後出ないと入れられないとのことで、次の生理が来たら予約入れてね、と言われ終了。

とりあえず、検査の結果と生理を待つことに。


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