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未来と向き合う28歳の自分へ。



「リスクを取らないリスク」
これ、考えたことありますか?


今回は大まじめに、このテーマに関して、
28歳のリアルな視点で話したいと思う。
長いけれど、本気で書いたので読んでほしい。


私は昨日3/21、めでたく誕生日を迎え、不覚にも
30歳までのタイムリミットが残り2年となった。

特に数字にこだわる訳ではないが、
漠然と過ぎていく月日を
少しでも意識に留められるように
30歳を1つの節目として考えることにしている。


それまでに、ハッキリさせておきたいのは
自分が何で勝負するかということ。
もう少し具体的に言うと、
どのようにお金を生み出すかということだ。

それは、どの企業に勤めて、
年収がいくらでという表面的な話ではなく、
起業して一攫千金!という極端な話でもない。

自分の「強み」と「やりがい」、
それらをどのように「お金」を紐付けるかという
どちらかというと、バランス的な話だ。


当然、その歩み方は1つではなく、

「強み」と「やりがい」で、
粘り強くステージを上げ、
最終的に「お金」に繋げるパターンもあれば、

「やりがい」を残して、
「強み」で「お金」を稼ぎきり、
ある程度の自由を手にしてから
「やりがい」に向き合うパターン、

全体をバランスよく強化していくパターンなど
様々あるように思う。


もちろん、自分が人間という生物である以上、
不完全なわけで、

周りの環境に影響を受けながら、
感情の起伏を抱えながら、
都度、調整していく必要がある。


私は正直、まだ自分でも、
自分のことが分かっていない。

いや、改める。
きっと死ぬまで分かることはない。
自分が自分である所以なんて、
どこにもないからだ。


全てが手探りであることを前提として、
道を決めていく必要がある。


__________


新規事業室への異動


年度が変わる2019年4月から、
私は新規事業室へ異動となる。

これは以前から私が望んでいたもので、
「社内のポジションでは最適なのでは」と
分かる範囲で考え抜いた選択だ。

異動自体は、自分では決められないので
運が良かった方だと思う。

ただし、ここで言う「運」は、
ある程度はコントロールできるもの。
私は運を最大限にすべく、
出来る限りの行動を起こした。

余談だが、異動を望んでいる殆どの人が
簡単なシート1つに希望を記載し、
あとは神頼み。

キャリアが関わる重要なタイミングなのだから、
出来ることはやれば良いはずなのだが、
そもそも自分で掴むという選択肢を見逃している。

話を戻し、一つ補足させてほしい。


私は「この判断が正しい」と
言っているわけではない。

その答えは、
今後の自分次第で決まる。

新規の事業を生み出すことは
並大抵では上手くはいかないし、

そもそも既存の安定した事業が
無いので給料は下がる。

さらには4年間、慣れ親しんだ環境を離れ、
働き方が大きく変わるわけで、

「なぜ、その選択を取るの?」
疑問を持つ人も多い。


ただ、その答えは明確に既述した。

「リスクを取らないリスク」を
考えているからだ。


これだけで「なるほど」と理解してくれる人が、
どの程度いるかは不明だが、

移り行く社会の中で、
リスクを取らずに何気なく過ごしていくことが、
最終的には最も大きなリスクになる

と私は常に考えている。

時代の流れを捉えたキーワードは、
挙げていくとキリがないので割愛するが、
既に散在しているので、どれだけ疎い人でも、
何となく思い当たることがあるはずだ。


10年前、20年前の日本を見れば、
10年後、20年後の日本、いや世界が、
今と大きく変わってしまっていることは
容易に想像がつく。


28歳、向き合うのには遅いぐらいだ。
早く仕組みを作る側に移行しないと先はない。
広げてきたものを、そろそろ形にしていきたい。


__________


「重力」と「教育」の話


これが、恐らく私の人生の中で
永遠のテーマになりそうである。

つまり、どういうことか。
少し長くなるが説明したい。

※前提として
変な自己啓発の話がしたいわけではない。

まず、程度の違いはあれど、
人を構成する要素は大きく2つに分かれる。

能動的か、受動的か
影響を与える側か、与えられる側か
生み出す側か、生み出される側か

この際、言葉には拘らないが、

これらの要素が
生活のあらゆることに密に紐付いており、
同じ人でも分野によって、
バランスが変わってくる。

これらの良し悪しを言及するつもりはない。
なぜなら自分自身が幸せであれば、
それで全く問題ないからだ。


ただ、世の中には、選ぶことをせず、
不満をいう人があまりにも多い。
自分で決めないから、道は勝手に決まるし、
行動に起こさないから、何も変わらずに終わる。

酷な話だが、ここ数年で
その傾向がより露骨になってきている。


尚且つ、一番残念なのは、
流されている人ほど、本質から目を背けており、
目の前にある大切なものに気付けていないこと。


私が知る限り、現状の日本は
あまりにもそういった人が多く、
今や、マーケットまで歪む次第である。

皆が憧れる煌びやかな世界を見ても、
私の心があまり魅かれないのは、
恐らく、そこに潜む空虚感が
にじみ出てしまっているからだろう。

もちろん全ては否定しない。
あくまでそういったものが
多くなっている様に感じるという話。

ちなみに
あなたを囲む、キラキラとした人たちは
本当にあなたのことを見ていますか。


見た目ではなく、人間力で勝負しよう。


とめどなくなったが、以前の私は
無謀ながら、この嫌だと感じている部分を
変えていきたいと思っていた。
それは時代の流れに原因があると信じていた。

しかし昨年、師匠に会って考えが変わった。

※昨年、勝手に弟子入りし、師匠を作った。ちなみに黒魔術を唱えたり、水を売ったり、自由に生きろ!が口癖の、怪しい師匠ではない。中小企業にブランディングの大切さを伝え、自身で商品やサービスのデザインをテコ入れしていくフリーランスの方で、穏やかでとても優しい人だ。
(注)本人も急に弟子入りされて焦っている。


その師匠はこう言った。

「嫌だと感じている部分は、残念ながら人間自体が持っている本質だと思う。それは重力みたいなもので、無くしてしまうことはできない。だから、重力が消えれば良いと願うのではなく、その中で、いかに高く飛べるかを考えた方が良いよ」と。

この言葉に、私は感銘を受けた。


そして、
無謀と感じていた理由が分かった気がした。
「重力」か。なるほど。と


そして、それから
高く飛ぶことを意識し、
モヤっとするところを
様々な角度から考えてみた。


しかし、これが不思議なことに
どの切り口から探ってみても、
全てが「教育」にたどり着いてしまう。


世間でも問題視されることが多い
現状の日本の教育制度や家庭事情について、
家庭教師をしていた経験も相まって、
私は、より生々しく感じてしまう。

恐らく、それだけが問題ではないのだけれど
全ての根幹がそこにある気がしてしまう。


そして最近
「教育」に関心が高まっている自分に気付いた。

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自分の気持ちに正直になる


長いnoteになってしまったが、そろそろ終わる。

今、私は私自身の立場は置き去って、
「神かよ!」って域から発言した。

これはシンプルに逃げだが、
私自身が未熟すぎることは、
誰よりも私が知っている。

言うほどストイックではなくて、
自分に甘く、感情を露わにする
頭でっかち野郎だ。

しかし、
真剣に向き合おうとしているのは嘘ではない。
なぜか知らないが、
より良い未来を作りたいと思ってしまっている。

それを真面目だなと笑うのも良し、
硬いなと思うのも良い。


昨日の誕生日、
イチローの引退会見があったけれど、
日本国民は、あの言葉を
どのくらいの距離間で聞いていただろう。


先日、異動先の上司からメールが届いた。

自分が動かなければ、
1年が何もなく終わるよ
と。

正直、少し怖かった。

今まで以上に
自分の力が試される環境になるから。
甘くはないことは分かっている。
でも、それを望んでいる自分がいる。

私は良い意味で、多くの人たちを見過ぎた。
もう、戻れない。

自分の気持ちには正直に、
そして自己肯定力を強化して、
頑張れ!28歳の自分!


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週1noteも残ること、来週1回!
ただ想像以上に面白かったので、
第2回メンバーを募集します!
詳しくは後日!


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