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在宅をちょっぴり豊かにする"生活BGM"の作り方


「#週1note -LIKE-」の企画で、
今週から3週連続で”好きなこと”について
書くことになりました。

第1週目のテーマは「昔から好きなもの」

何を書くか迷ったけれど、
やっぱり「音楽」

とは言っても、
今回は具体的なアーティストの話ではなく、
“生活BGM”という角度から焦点を当てて
書いてみようと思います。

今まさにコロナの影響で在宅中の人も多いはず。
そんな日々を、楽しく過ごすためには
気持ち良い生活BGMが不可欠だと思うので。

音楽1つで、1日の充実度がまるで違う!

今日は、そんな話を。

日常に音楽が足りない!って思っていた人は、
良かったら参考にしてみてください。


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◆意識していること


音楽をゆるく聴くときに、
なんとなく意識しているのは、

いかに手軽にシチュエーションに合った心地良い音楽を聴き続けられるか

ちなみに、こう書くと冷めてるみたいにも思えますが、
もちろん私にもTSUTAYAの奥の視聴スペースで、
知らないアーティストの曲を聴きあさった日々がありました。
今となっては、エモき想い出です。

(※懐かしくなったので、自分用の音楽年表を作りました。下に貼っとくので、これを摘みに誰かオンラインで飲みましょう)

ただ時代は流れ、
今はもう「大サブスク時代」

「Spotify」や「Apple Music」などのアプリで、
シチュエーションに合わせたプレイリストが
提供されているのは、みなさんもご存知の通り。

今や自分で一生懸命プレイリストを作らずとも、
ある程度、事足りる環境になりました。

音楽が手軽に、日常に溶け込んで、
良い時代になったものだなと思います。

ただその反面、
万人に向けて作られたプレイリストや、
AIに一任した選曲に、
少し限界を感じてきているのも事実。

個人的には、
提供されるプレイリストに何も手を加えないと質が低いし、
かといって、意気込んで作り込む時間もないな、
という感じで過ごしています。

つまり、ここで、
最初に言った「いかに手軽にシチュエーションに合った心地良い音楽を聴き続けられるか」が重要になってくるわけです。

もう少し理屈っぽく補足すると、
下のような式になります。

満足度 = 心地よさ × 継続時間 ÷ 力の入れ具合

ポイントは、
力の入れ具合は少ない方が
全体の満足度が上がるという点。

これは賛否あると思いますが、
あくまでDJ的思想ではなく、
ゆるく日常で音楽を楽しむ観点で考えています。


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◆要素の補足

このnoteを書き出した時には、
自分でもこんな式が出てくるとは思ってなかったので、
多少焦ってますが、一応1つずつ解説します。
(読み飛ばしても良い内容です)

満足度 = 心地よさ × 継続時間 ÷ 力の入れ具合


①「心地よさ」を高める
これは当たり前ですが、TPOに合わせた自分好みの曲を聴けるかが肝です。大好きな曲でも、今じゃないなと思えば「×0」になるし、逆にそんなに好みでない曲もシチュエーションに合えばテンションが上がります。これは誰でも経験があるはず。

②「継続時間」を長くする
これも当たり前ですが、曲数が多いことも重要です。心地良い音楽が1曲流れて満足という訳ではないと思うので、1、2時間放置してても流れ続けるぐらいのレパートリーが必要になります。(最低50曲ぐらい)

※「①②は分かっている、当たり前だ!」と声が聞こえてきそうですが、式を出してしまった手前、念のため説明しました。

③「力の入れ具合」を小さくする
“生活BGM”という観点では、①②を最大にしつつ、ここを楽にする必要があります。時間かけて、考え抜いてプレイリストを作るのも、もちろん楽しいですが、毎日それは出来ないので。


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◆具体的な方法

ということで、話が長くなりましたが、自分なりの方法をご紹介します。
ちなみに私自身がSpotifyユーザーなので、その前提で話が進んじゃいますが、ご了承を。まだの方はインストールしてみてください。


1.プレイリストは4つだけつくる

大雑把に「朝洋楽」「朝邦楽」「夜洋楽」「夜邦楽」というプレイリストを4つだけ作るのがオススメです。

普段曲を聴く中で、好きだと思った曲を、この4つに分類していきます。シチュエーションを細かく分けていたら、これはお風呂上りか?寝る前か?と迷うことになります。個人的には朝か夜か、邦楽か洋楽か、ぐらいで分ければ十分だと思います。(手間を考え、これぐらいがベスト)

こんな感じで、どんどん掘り込んでいくと、いつの間に曲はどんどん溜まっていきます。良い点は、絶対に自分が1度は好きと思った曲しか入ってないこと。いつかの自分が選んだ、忘れていた好きな曲と出会えると自己肯定感が上がって一石二鳥です。


2.AIを駆使して音楽を掘っていく

結局AIかよと思われるかもしれませんが、便利なものはどんどん使います。なんて言っても力を抜くので。知っている人も多いと思いますが、下の2つは超便利機能です。

▶アーティストのradio

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Spotifyにはアーティストごとにradioがあります。radioは、このアーティストを好きな人は、こっちのアーティストも好きなはず、という形で、自動で様々なアーティストの曲をmixしてくれているプレイリスト。既に完成度高いので、これを聴くだけで楽しめます。


▶ノンストップ自動再生

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既存のプレイリストの曲が終わっても、AIがおすすめの曲を流してくれる機能。たまに、あれ何この変な曲って思ったら、自分のプレイリストが終わってて自動再生になっているということがあります。

主にこの2つの機能を駆使して、音楽を広げつつ、大雑把に4つのプレイリストに分けていき、曲をストックしていきます。

「えっこれだけ?」と思うかもしれないですが、出来上がった4つのプレイリストをランダムで流すと想像以上に万能なはずです。そもそも自分が好きな曲しか入ってないので。

それ以外の広げ方は、

・耳にした好きな曲を「Shazam」や「SoundHound」などのアプリで調べる
・友達のアクティビティを聴いてみる
・趣味が合う詳しい人に教えてもらう
・レコード屋やレンタル屋で探す
・フェスやライブに行く(出演アーティストの曲を調べる)

みたいなのがあると思いますが、今回は力を抜くことを最優先にしました。



そもそも音楽をあまり聴かないし、好きな曲も分からないって人は、

Spotifyの既存プレイリストを聴いてみる
→良いと思った曲を4つに振り分ける
→好きなアーティストを見つけたら、
 そのアーティストのradioを聴く
→さらに4つに振り分ける

という流れを繰り返しやれば、気付けば自分専用の気持ちいい"生活BGM"が出来上がっていると思います!



ということで

"生活BGM"について「手を抜きつつ、気持ち良い」というポイントに絞ってあらためて解説してみました。もし良かったら、ぜひ、試してみてください!


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P.S.

「#週1note -LIKE-」自分で企画したものの、意外と何を書くか迷いました。ただ、コロナの影響で在宅勤務の人が増えている中、少しでも家で過ごす時間が豊かになるトピックが良いなと思い「好きなこと×家で楽しめること」という切り口で書くことにします。

自分自身の在宅生活は、むしろ充実していて、まだまだ楽しいです。ギターも久々に弾いたりして楽しい。

来週は「今ハマっているもの」
再来週は「今興味があり好きになりそうなもの」

3週間更新したら4月29日。
その頃にはコロナが少しでも収束していることを願って。


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最後に「自分の赤裸々音楽年表」

本当によく聴たアーティストを超厳選

小学生:Kinkids、ポルノグラフティ
中学生:ORANGERANGE、RIPSLYM
高校生:RADWIMPS、LINKINPARK、東京事変、Slipknot、The Beatles、Eminem
大学生:Twodoor cinema club、踊ってばかりの国、口口口、くるり、Crystal Fighters、Tame Impala、BONIGEN、group-inou、JAMES BLAKE、Fishmans
それ以降:鎮座DOPENESS、Se So Neon、Billie Eilish、Juu&G. Jee、Tempalay

他の人のも気になるし、
マウントを取らない音楽の話の飲み会したい。



最近、この曲が頭から離れない。



長かったけど、今日は以上!



他のメンバーの”好きなもの”はこちら!


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