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#週1note (vol.1) 全メンバーのnote

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「#週1note」の企画に参加している30人ほどのメンバーの書いたnoteを集めたマガジンです。
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#週1note

わたしたちの台所はどこへ行くのだろう?〜シェアキッチン勉強会vol.6より

こんにちは!おやさい料理研究所の所長で栄養士のたかはしかよこです。 シェアするキッチンの立ち上げと研究も行っています。先日2月11日に国立のシェキッチン「おへそキッチン」さんで開催した「シェキッチン勉強会」について遅ればせながらのレポートです。 当日の資料は、SlideShareにアップ。 https://www.slideshare.net/pstynet/vol6-0190211 1. キッチンとはなんだろう?キッチン(=台所)は、住居という生活空間にある物理的な空

「日本はウェルカム感が感じられない」というシンプルで衝撃的な一言

タイトルの一言、この一言には衝撃を受けた。 この言葉はインバウンドと言われる訪日外国人が漏らした言葉のようです。 現在、弊社は「アテンダー」というサービスを構築中です。(5月β版ローンチ予定) ▼アテンダーとは アテンダーとは、観光する人(トラベラー)と、独自の観光ガイドブック&現地でのアテンドを提供する人(アテンダー)を繋げるCtoCのマッチングサービスです。 「自分の大好きな土地や魅力あるものを、多くの人に知ってほしい」という想いを抱くアテンダーが、「市販のガイドブク

本の匂い・食べ物の匂い

こんにちは、おやさい料理研究所の所長で栄養士のたかはしかよこです。 料理を作る人というよりは、ワークショップのファシリテーターですと説明したい!と思う今日このごろ。 日常の食事をテーマにしたワークショップを主催しています。 つい先日どうしても行きたい!!と思ったワークショップが有りました。それが、本の匂いのワークショップです。 料理をしていると五感をフルに使える〜と思うことが多いのですが、とくに「嗅覚」に注目してしまう自分がいます。五感覚の中でももっとも情動に直結して

僕が「フリーランスの営業」を嫌う3つの理由

つい先日「フリーランス営業マンが良いのでは?」というツイートを見つけ、激しく批判しました。 断っておきますが、営業マン自体を否定しているのではなく「なんちゃって営業マン」が稼げる!という意見に対して批判しています。 「稼げない」訳ではないし、営業マンが副業で様々な商品を提案するというのは、複数の武器や組み合わせる技があって良いことだと思います。 ただ私が考える営業の本質は、 相手目線に立ち、求めているものを汲み取り提案する、ことです。 が、大抵はそんな事も意識していない

日常の食事は身体と対話する。

こんにちは!おやさい料理研究所の所長で栄養士のたかはしかよこです。日夜、おやさいだけでおいしいお料理にする研究に励んでおります。 ワークショップを通じて行っているのは、 「食事」をとおして「体の声を聴く」 の体験です。 Program 1. イントロダクション食事を「栄養学」という科学とどう結びつけるのか?栄養所要量を目安にして、自分の「ちょうどよさ」を見つけるための方法をお伝えします。しかも10分! これだけだけでOKです。 Program 2. 書く・はなす参加

「起業の科学」を読んで、初期〜現在を振り返る

現在開発中の「アテンダー テストα版」が、ようやく今月末に公開できます。(正確には、とりあえず出す!というレベルですが) テスト版なので、完成度が高い作りではなく、これから要望など取り入れて磨きあげていきます。まさに我が子のようだ^^ さて、ここまで来るのに右往左往な日々でした^^; その一番、悩まれていた時に1冊の本に手を取り、そのおかげで問題点だった箇所に気づき、なんとか最悪の結果を改善することができた。 その本は「起業の科学」という書籍。 この書籍のおかげで、なに

日常の食事のちょうどいい発見ワークショップ〜おやさい350サロンってなに?!

こんにちは!おやさい料理研究所の所長で栄養士のたかはしかよこです。日夜、おやさいだけでおいしいお料理にする研究に励んでおります。 3年前に「おとな食堂」の名前でスタートした食のワークショップは今年で3年目。いままでに通算51回開催してのべ300名の方にご体験いただきました。 ワークショップってどんなことやってるの?と折々お声がけいただくのですが過去に一度こんな記事を書いています。 日常の食事はとってもデリケート!!食事の時間はどんな人でも力を抜いてリラックスする時間です

クラファン検討中のあなたに届け、私の体験記(終了後、3ヶ月間経ったいま)

2018年11月にCAMPFIREにてクラファンを実施し、成功。 そして3ヶ月が経ちました。 このクラファンを行ったことにより、開発中の観光サービス「アテンダー」は一定の知名度を得ることができました。 当時を振り返り、ありのままの感想を入れている部分もありますのでもしかしたら癇(かん)に障る部分も出てくると思いますが、ありのままの気持ちを入れた方がいいと思ったので、ご了承ください。 このクラファン成功したことにより、たまにこんな相談がきます。 「私もてっとり早くお金を

【レシピ紹介】にんじんのアチャール&わたしはにんじんが野菜がキライだった話。

こんにちは!おやさい料理研究所の所長で栄養士のたかはしかよこです。日夜、おやさいだけでおいしいお料理にする研究に励んでおります。 さてさて、わたしがランチに焼き肉食べに行った〜と話すと「えっえ〜?たかはしさんお肉食べるの?!」と言われることもあります。が、わたしは菜食主義者じゃありません。そしてわたしは おやさいがキライだったということに気が付きました。 とくに「にんじんはβカロチンたっぷり、身体にいいことだらけ〜」だけど にんじんの独特のにおいがニガテにんじんの甘味

核家族化は家族という概念拡張の前兆だったという考察

こんにちは、おやさい料理研究所の所長で栄養士のたかはしかよこです。 おやさい料理研究の裏側には「あたらしい日常生活」の研究というミッションをもっています。 「シェアキッチン勉強会」も仲間と主宰していて「キッチンをシェアすること」についても研究しています。 先日2月11日にも国立市の「おへそきっちん」さんで勉強会をひらき「家族」のあり方とキッチンについての話をさせていただきました。 ※後日SlideSheareで公開します。 このシェアキッチンの研究の中で「家族」の概念

美味しいご飯の記憶

これはただの自慢話なのですが、 私はなかなかの人運の持ち主で、 周囲の人にとても恵まれている。 家族も、友達も、恩師も、先輩後輩も ちょっと心配になるくらい丁寧で細やかで、 優しい人たちばかりだ。 そんな人たちと一緒に食べるご飯は、 いつだって最高に美味しい。 たとえ吉野家の牛丼でも食べログ評価5.0だし 汚い居酒屋だって、三ツ星レストランに変わる。 一人暮らしを始めて、この春で9年経つ。 ひとりでとる食事にも慣れ、 居酒屋も寿司屋もお洒落なバーも なんの恥ずかしげもな