めざせ個展のススメ
https://g-nadar.net/gallery/ex_entry/mezase2020_entry/
写真gallery Nadarにて、『めざせ個展』という公募展の募集が開始されています。
お客さんの投票で、個展ができる人が決まるという面白い企画展で毎年行われています。
写真をやっていて、少しでも、わずかでも、一瞬でも、
「個展してみたい!」と頭を掠めたことがある人は、もう反射で参加ボタンを押すのが良いと思います☆
1展示したことないし、
2自信が無いし、
3まだ個展なんて早いし、
そんな余計な考えは不要で、本当は変なプライドがロックかけているだけかもしれないです。
2019年のめざせ個展に参加しようと決めたのは、
その前年に友人のCafe(今はなきbig Island Cafe💜)で展示をさせてもらったのがとても楽しかったので「今度はgalleryで個展をやりたい!」って単純に思ったからでした。
SNSの、一方的に流していることとは違い
展示をするということは、
お客さんの姿が見れます。
お客さんとお話が出来ます。
お客さんから学ぶことも出来ます。
そういった中で、自分では自覚出来ていなかった思いなどを知ることにもなります。
その一連が、SNSよりも遥かに楽しいから、やりたいと感じたのだと思います。
参加ボタンを押した時点で「もう絶対に個展やる!」って思っていましたが、
結果は2位でした。
グランプリは逃したものの、
2019年から新設されたNadar賞を撮ることが出来て5日間の個展が出来ました。
ิิิิ( ・ิω・)╯ิ 先にあげた参加ボタンを押せない理由について思うことิิิิ( ・ิω・)╯ิ ิ ิิ ิิ
1:展示したことないし 、について
よく、2019年めざせ個展のグランプリ、ウユートさんと話すことなんですが、展示慣れてない2人が今回通ったね。ということ。
搬入時に自分の力強い作品たちを前に、展示が初めてのウユートさんは何から始めて良いのか途方にくれていました、それも結構な時間までw
見かねた周りの男性出展者が物凄い勢いで手伝ってくれていました。
一方の私は、額の釘をかける場所を完全に間違えており、何度も何度も壁から下ろす、釘を打ち直す、を繰り返していました。
その度に同じ壁を使う出展者さんも搬入が終わっているのに、毎回自分の作品を壁から下ろす作業をしなければならず、本当にご迷惑お掛けしました(;∀;))
迷惑はかけない方が良いのだけれど、、、
搬入の仕方から勉強になります。
そもそも初回の展示って、誰もが初心者です。
2:自信がないし、について
参加前から何をもって「自信がある」に、なるのでしょう??
まだ展示もしていないし、お客さんに投票もしてもらってないのに、、、
そもそもNadarは、自信がある人しか参加出来ませんとか、参加基準を決めたりしていません。
3:個展なんてまだ早い、について
時が経つのは、早いです。最近凄く感じます。
個展って、体力気力ともに必要だと感じました。1日でも若い内の方が良くないですか?
そして、私は、
それまでモノクロで作品を撮ったことがない癖に、いきなりモノクロで出展していました。
お客様とお話をして、初めて「モノクロって難しいんだ」って知りました。。。
自分でプリントしたのですが、プリントが残念と皆言っていたし、
「色が転ぶ」の意味も分かっていなくて、お客さんに逆質問して教えてもらいましたし、
マットの色も随分と指摘されました。
今思えばです、
展示したあの4枚で、個展をするぜ!!って思っていた自分にちょっと引きます。
「よくあれで乗り込んだな😅自分。。。」
一緒に展示したbookも、そーいえば開いていません。。
展示後、Nadarオーナーのコメントには
「完成度が低いけれど、次がみたいと思った」とが書かれていました。
完成度が低いのに、個展やっていいよ!って言ってくれるの、、、
Nadarの『めざせ個展』しかないですよ!!!
初めての個展がNadarで良かったと思っていますし、
最高な5日でした!
そして、展示までの四苦八苦したあれやこれがまた良い思い出になっていて、本当に大切なものになっています。
ほら、ちょっとやってみたくなった?
いざ「ポチ」しちゃいなよ!
完成してないけどって言われてみちゃいなよ!
ナダールのブログより↓↓↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?