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脊椎デーまであと9日 スター体操.1

10月16日の世界脊椎デーを完成目標に現在制作しているスター体操は、いつでもどこでも誰とでも楽しめるカイロプラクティックを応用した3分間の体操です。背骨を意識しながらカラダを動かすことで、毎日の健康を維持することができます。また、本来私たちがもつ免疫力の機能を高めることで、カラダの安定感が向上し、ココロの安定感にもつながります。背骨を伸ばし、気持ちよく動かして、本来私たちが持つ最高のコンデションで生活ができる健康なカラダを作っていきましょう。

スター体操のポーズは背骨の動きを意識した10のポーズで構成。

10個のポーズを1日1個ずつ解説していきたいと思います。

ポーズ自体、どれもみなさんがやったことがある簡単なポーズです。実は分解していくととても奥深いポーズばかりです。からだに意識を向けるとからだはどんどん喜んで良くなろうとしてくれます。よく言われる自然治癒力。からだはとてもシンプルなんです。考えすぎずに気持ちいいなぁと思うことが大切です。気持ちよくなるためには、どう動いたらいいんだろう?そう、そんな感じでからだに寄り添ってあげるだけでもOKです。

では、まずは、スター体操の1番目のポーズからです。

1.スターポジション STAR 「正しい姿勢と呼吸」

STAR体操1

ポーズの特徴

・緊張する筋肉をできるだけ少なく、緊張をできるだけ小さくすることが大切です。このポーズは重力に中で生きる私たちが、大地との安定したつながりを感じることで、からだ中の多くの筋肉が少しずつ引き締められています。


・骨は体重を支え、その重さはかかとにかかっています。足の指は靴の中で広げて、母趾に体重を乗せるイメージです。膝はピンと張らず、少しゆるめておきます。脊柱は緩やかに引き伸ばされ、S字のカーブを保っています。
・腕の重さは片方2~3キロあります。腕の重さを感じてみましょう。STAR体操の終わったあとと比べてみるもの良いでしょう。

ポーズの効果
片側に偏った動きで腹筋、背筋、椎間板に刺激が入るため、筋膜や神経系、そして、椎間板を改善する効果が期待されます。

ご参考:スター体操の基本ルール 

1. 前向きに考えます。できないポーズがあっても全然大丈夫。楽しみながらやることが一番効果的です。

2. 背筋を伸ばします。耳、肩、腰、膝、足首がまっすぐな一直線上になるイメージを持ちます。

3. 呼吸はゆっくり深くお腹の真ん中あたりを意識して行います。吐く息を長くしましょう。

4. なめらかに優雅に動きましょう。スター体操をする回数を重ねることで、筋肉が走行に沿って伸びている感覚や関節につまりがなく動いている感覚を感じることがあるかもしれません。カラダと対話してみましょう。

次回は、スターポーズ2番目のポーズを紹介したいと思います。



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