読書をすること(3月のエッセイ①)
しばらく、小説の更新もないと思うので日々の暮らしを綴っていきたいと思います。先ずはじめに僕の人生に欠かせないのが、読書をすることです。
読むのは海外文学を中心とする純文学から、ファンタジーまでさまざまなジャンルの本を読みます。
「文学の森殺人事件」と言うのはアガサ・クリスティやアンソニー・ホロヴィッツの推理小説を読んでいるときに書くことを決意しました。
とはいえ、かなりの雑食なので本という本に興味があります。
ちょうど、今読んでいるのが、オルハン・パムクの「僕の違和感」とル=グウィンの「ゲド戦記」です。
ファンタジーの楽しい世界観を味わいながら、素晴らしく上手いパムクの文章を読むと、自分は何て下手くそなんだと思います(まだお話や文章は勉強中です)
ゲド戦記を読んで思うのは、制作管理能力とさまざまな知識を持ちながら、まるで子供のような気持ちがないと、完璧なファンタジーというのは決して書けないと言うことです。
ファンタジーというのはそれほど書くのが、難しく、骨の折れることでもあると思うのです。
海外文学はもちろん自分の文体を整える骨になりました。
では、日本の小説はと言うと正直そこまで詳しくありません。ですが、そのなかでも気になり、尊敬する作家はいます。
特に大江健三郎さん、安部公房さん、三島由紀夫さん、村上春樹さんなどです(もちろん、村上春樹さんは今でも気になる作家の一人です)
森博嗣さんと吉本ばななさん、川上弘美さんの小説も読みます。この間、森博嗣さんの「冷たい密室と博士たち」を読みました。理系(?)ミステリーなのですが、とても読みやすく、読んで良かったと思いました。
一日、四百ページも読書に費やすこともあって、そこから得られる力は退屈な人生を送る僕にとっての栄養となります。
たとえるなら、読書はビタミン剤でもあります。ビタミンを多く含んでいる本に巡り合うと、自分の執筆活動にも良い影響を及ぼします。逆に合わないと思った小説でも読んで無駄ではありません。なぜなら、読むことに意味があって、知識というのは得れば得るほど、執筆に役立つからです。
これからいい作品を書くために読書をしたいと思います。やりたいことがまだまだあるので応援宜しくお願いします。
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