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ショップ店員さんに学んだ、目の前の売上よりも大事なこと。

雑誌で見てほしいなと思っていたサンダルを試着しに行った。
キレイめに履ける、今年よく見るスポーツ系のサンダル。

履いてみたら、一番大きなサイズでも、ちょっと足がでかかった。

めっちゃいい感じなのに、うむ、これはちょっとな、と思っていると店員さんが、同じように履ける、サイズ展開がたくさんある、おすすめのブランドを教えてくれた。

お店のiPadを持ってきて検索してくれたのだ。


そのお店では今取り扱っていないブランドのサンダルだった。

「スカートにも合わせるならこういうタイプですね。」
「意外とキレイ色の方が、ビジネスシーンで使いやすいと思います」
「これぐらいの底の厚さがあるほうが、スタイルアップして見えそうですね」

写真を見ながら丁寧に説明してくれたあと、

近くのショップだったらどこにありそうかまで、教えてくれた。全然系列店じゃないし、同じショッピングモールの中でもないお店。

「個人的に気になって調べてたんですよね」って、私より一回り以上若そうな、センスのいい髪型をした、お肌のきれいな店員さん。

おかげで、いい買い物できました。

そのお店の今日の売上にはなっていないけど、店員さんのファンになったから、私はまた、その店の前を通るたびに行くだろう。

「お客様が何を求めているか」がすべて。

「今日の売上」だけを求めない。



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