「人と比べるな」の落とし穴〜だから集客できない、コンテンツが作れない、売れない

昨日は、
午前午後とグループコンサル。

６ヶ月講座の受講生さんと
フォロー会員さんたち
７名、５名の方の相談に乗る。

▷うまくいかないのは「リサーチ不足」

うまくいかない理由、
自分に自信が持てない理由の
大きな部分は、
「リサーチ不足」にある。

同業者や広い意味でのライバルが、
何を、
誰に対して、
どんな価格で、
どんな内容で、
どんな手法で、
やっているのか。

それにはどんな背景があるのか。

お客様たちはどこに価値を感じているのか。

今まで、
これと同じようなことを
やっている会社や個人の人たちは

どういう手法でやっていたのか、
そこにどんな歴史があるのか。

今は何が流行っているのか。そ
れはなぜか。
などなど、

調べずに「自分のコンテンツ」を作ることなんて、
できるはずがない。

▷自己の輪郭は「他者との違い」で見える

自己の輪郭は、
他者との差分を知ること
でしか見えないのだから。

自分は、
他の人たちと
何が違うのか。

違いがないのであれば、
「自分がやる意味」はどこにあるのか。

▷精神論に惑わされずビジネスしよう

「人と比べるな」
みたいな精神論だけが
空滑りして、
リサーチを全くしていない人が多いことに驚く。

たとえば私は本を１冊書くなら、
類書を５０冊は読む。
類書以外の本もそれ以上に読んでいる。
同じようなことをしている誰かが
やっていることや
言っていることを知らずに
「自分の場合」を語ることなんて
怖くてできない。
怖すぎるだろ。

この感覚は、
私はビジネスをする前から、
会社員の時から、
もっというと小学生の頃からあった。

好きで漫画を描いていたけど、
今どんな漫画が流行っているかも、
このタッチはどういう道具で書けばいいかも
同じようなストーリーを書いている人がいないかも
ずっとリサーチしていた。

どうすればもっと面白くなるか、
なぜ自分の話は賞が取れないのか
いっぱい調べて
いっぱい考えた。

▷どっかで聞いたことや教わったこと
それが「自分のコンテンツ」なの？

「どや！これが私のコンテンツじゃ！！」
と出したものが、
どっかの誰かの酷似なんで怖くないのかな。

誰かから聞いたことや
どっかの本とかに書いてあったこと
人から教えてもらったことを
そのまま並べるだけで
人からお金をもらうなんて
怖くないのかな。

リサーチですね。
それは、リサーチが足りないからです。
まずは、リサーチしましょう。
今日のグルコンでずっと言っていたこと。

▷リサーチとは同業者のインスタを眺めることではない

リサーチは、同業者のインスタを
ぼーっと眺めることではない。

あの人はすごいなぁ
とか言って指を咥えることではないのだ。

「人と比べるな」は素敵なスローガンだけど、
他者との比較でしか、自分の輪郭は見えない。

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