マガジンのカバー画像

読書からの学び

38
50代の自分がキャリアを考える上で、読書からの気付き、学びを抽象化しながらメモしています。
運営しているクリエイター

#仕事について話そう

40歳の壁をスルッと越える人生戦略。キャリアデザインを考える

「やりたいことが見つかるワークショップ」の活動について、知人に話をしたところ、「『40歳の壁』をスルッと超える人生戦略(尾石晴さん著)」を紹介されました。 同書では、「お金・つながり・健康」を一生維持できるキャリアデザインが大事だと書かれています。 自分の意思でキャリアを切り拓くことは、私のキャリア観とも一致していました。 共感したキーワードを紹介していきます。 ■キャリアの転機のタイミングが65歳(定年)で来るより、アラフォー(「40歳の壁」にぶつかる時期)で来るほうが

やりたいことがある幸せ。定年を迎える女性管理職のセカンドキャリア選択

「セカンドキャリアで何を手に入れたいのか」 「プロティアンシフト ~定年を迎える女性管理職のセカンドキャリア選択~」(田中研之輔+西村美奈子著)を読んで、やっぱり一生働き続けたいな~、と思いました。 働いて何かしらの対価を得ることで、人の役に立っているという実感を持ち続けたいと強く感じました。 ■「やりたいこと」は人生で1つではない「やりたいこと、ないんだよね・・・趣味もないし。」と 語る先輩をこれまで見てきました。 確かにこれを読むと、「本当にやりたいこと呪縛に囚わ

責任感を手放すと、気持ちがすーっと楽になった

「責任感なんて、もういらないないのよ」。 とある会合での懇親会での会話です。 働いていると、任されることがどんどんと大きくなり、マネジャーに昇進してからは、いつの間にか、「責任感」を背負ってしまっていました。 「私がやらなければならない!」 「私しかやれない!」 とつい、思い込んでしまうものです。 役職定年になっても、自分が無意識に負っている「責任感」から解放されることはなく、 「責任感なんて、もういらないないのよ」。 と聞いて、自分でも囚われていたんだな、と気付きまし