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健康診断で、「糖尿病一歩手前です」といわれたら気をつけたいこと

知っておきたい、血糖値スパイクとは

食後に血糖値が急激に上昇し、その後急速に低下する現象を指します。この現象は、糖尿病予備群や健康な人でも起こる可能性があり、長期的には様々な健康リスクにつながる可能性があります。

血糖値スパイクの主な原因

インスリンの分泌が正常に行われないことです。老化や肥満などの影響で膵臓の機能が低下すると、適切な量のインスリンを分泌できなくなり、血糖値の急激な上昇を招きます。 糖尿病予備群や健康な人が気をつけるべきポイントは以下の通りです
1. バランスの取れた食事
炭水化物、タンパク質、脂質をバランスよく摂取することが重要です。2:2:1のバランスです。意外に炭水化物もふくむんですよ。
そして特に、食物繊維を多く含む野菜や全粒穀物を積極的に取り入れましょう。野菜はほとんど水分なので食べたと思っても思うほど食べてないんですよね。でもコツコツです!
2. 食事の順序
野菜が最初。この鉄則は聞いたことありますよね。
それから肉、魚などのタンパク質を食べて、炭水化物をその後から摂取することで、血糖値の急上昇を抑えることができます。
順番知ってるだけで健康効果が得られるなんてすごいお見事!
3. 適度な運動
定期的な有酸素運動や筋力トレーニングは、インスリンの効果を向上させ、血糖値の急上昇を緩和します。
1日30分から40分の早歩きウォーキングがおすすめ。痩せたい場合、ジョギングを加えるといい感じ。
4. 十分な睡眠
質の良い睡眠は、血糖値の安定に寄与します。7-8時間の睡眠を心がけましょう。よく、ショートスリーパーだから寝れないという話を聞きますが、大抵の人はそうでなく、就寝前までスマホを見たり(脳内が活性して寝れない)、お酒を飲みすぎていたり、年齢を重ねるごとに長時間寝れなくなってきている、昼間のお昼寝のしすぎだったりもします。
寝る前は暗くして、テレビは消して、スマホはできれば2時間前から見ないで。脳への影響軽減です。ずっと見てます・・・よねスマホ。お気をつけて。
部屋の温度は26.5度くらいでしょうか。快適と思う温度でお過ごしください。また日が暮れるにつれてダウンライトを推奨します。ホテルのラウンジのような印象です。日本のダイニングはちょっと明るすぎです。
5. ストレス
ストレスはホルモンバランスを崩し、血糖値に影響を与える可能性があります。瞑想やヨガなどのリラックス法を取り入れましょう。
と、いわれても、何から?
きづいたところで、深呼吸1回、2回でも十分ですよ。
ペットが伸びをしたら一緒に伸びをするとかね。
6. 糖質の質と量に注意
精製された糖質よりも、全粒穀物や豆類などの複合糖質を選びましょう。また、一度に大量の糖質を摂取しないよう注意が必要です。
自宅でいただく甘みものを一口二口ならOKですが、一気に食べ切ったり、スイーツビュッフェや、レストランのディナーの後のたくさん召し上がれの夢のスイーツパラダイスはお気をつけください。
7. 定期的な健康チェック
健康診断を定期的に受けましょう。
日頃の自分と向き合う時間は大切です。
糖尿病予備軍は、特に血糖値の変動を把握することが重要です。 血糖値スパイクを防ぐためには、これらの点に注意しながら、日々の生活習慣を見直すことが大切です。

朝食の選択

糖質のみの食事は避けましょう。ドーナツとか、甘いパン。フルーツも食べ過ぎにはご注意ですよ。濃縮還元のジュースも。
タンパク質や脂質を含むバランスの良い食事を心がけましょう。 継続的な取り組みと定期的な健康チェックにより、血糖値スパイクのリスクを低減し、健康的な生活を維持することができます。

1日の中で最も食べていいタイミングは?

はい!正解は朝です。おぉ朝ですか。筆者も朝スムージー派ですが、若返りの研究者のエビデンスによると、「朝」に「夜」のような食事をするといいそうです。朝、いきなりステーキ、夜、ヨーグルト&スムージみたいな感じ。おぉぉぉ。。。

人間の細胞は現在の研究者で最長で120歳まで生きるそうです。
どこまで生きたいか。生きれるか。それは個々の細胞の寿命によります。わからないから悩ましい。必ず訪れる最後のその時まで、今日も楽しいという気持ちで過ごしていけたらいいですね。

今年はパリオリンピックです。人生をかけて1本の道を鍛え続けてきた世界中のアスリートの活躍を見ていると一人一人の背景も想像してみたりして。
支える方々の想いを背負っている姿とプレッシャーに向き合い。あぁひたすらすごいなと感じています。

それではまた。

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