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スタートアップCOOとしての「集大成」

スタートアップ×COO

スタートアップにおけるCOOとは何とも不思議な仕事なのか。同じステージ、同じ業界、同じバックグラウンド。どんなCOOに話しを聞いても自分と同じ仕事をしている人は見つからない。これほどまでに定義が曖昧な仕事は珍しい。そんな仕事も早いもので始めてから6年が経つ。ふと振り返ると色んなことをやってきた。スタートアップという複雑性とCOOという複雑性が絡み合った結果、何とも表現できない複雑性の高い6年間となってしまった。説明をしてくださいと言われても難しい。職務経歴書なんて書けたもんじゃない。複雑性には二種類あると思う。一つは単純に複雑な事象や複雑な領域を扱っているという複雑性。宇宙開発とか研究者やエンジニアリング等だろうか。そしてもう一つは変化のスピードと複数の組み合わせによって生成されるパラレルワールドのような複雑性だ。COOの複雑性は後者に該当する。COOがやってることは一つ一つは決して複雑ではない。ただ、その変化があまりにも早く、また組み合わせのパターンが多岐に渡るため複雑かのように見えてしまうのだ。それを真っ当に追いかけようとすると疲れるし、追いつけない。きっと上手くこなしてるCOOは良い意味で鈍感であったり、不真面目なんだと思う。

集大成というハレの時間

僕は集大成という概念が好きだ。集大成は日頃から積み上げてきたものによって生成されるスターモードのようなもの。その時間はチャレンジングで、面白く、結果も出やすい。集大成は意図すれば短いスパンでも生成することができると思ってる。主に僕の周期は1年だ。四季のように1年の間に、種を撒いて、水をやり花を咲かせる期間を意図的に創出する。そしてそれが終わると、またじっくりと耐える期間を迎える。世の中の多くの人はこの集大成のサイクルがあまりにも長いように見える。もっと早くサイクルを回した方が楽しいだろうに。周りを観察しているとそう思うこともしばしば。振り返れば僕にはいくつかの集大成があった。それらの全ては決して計画的であったわけではない。ただ、この挑戦はここ1年の集大成になるであろうという感覚を持ちながら取り組んだら予想通り、そうなったというところだ。集大成という概念を持ち込み、意識しながら仕事をしてると仕事に波が生まれる。そんな波を楽しんでこれたこともこれまでCOOを楽しくやってこれた一つの要因だろう。

スタートアップCOOとしての集大成

そして2019年、突如僕の目にスタートアップCOOとして集大成と言えるような挑戦が目の前に現れた。これは今までの集大成とは次元が違う。これまで1年スパンでの集大成だったが、これはスタートアップCOOとしてやってきた6年間全ての集大成なんだと思ってる。それがROXX社の新規事業「back check」の立ち上げだ。

スタートアップCOOの本分は事業を創ること

これまで、僕自身も色んな切り口でスタートアップCOOを語ってきた。ただ、ここにきて改めてスタートアップCOOの本分に気付かされたような気がしてる。スタートアップにおけるCOOとは事業を創る存在。十分なポテンシャルがある事業を創り、スタートアップというフェーズを卒業させること。それがスタートアップCOOの本分だと気づいた。確かにCOOは色んなことが求められる。経営管理・ファイナンス・組織・採用。どれももちろん重要だが、結局は事業を創れるかどうか。それこそが全てだと思った。

back checkは100億を目指す事業

これまで色んな仕事をやってきたが、どんな仕事よりもback check事業は難しい。何故ならばこれまで想像もしてこなかった次元の規模が求められるからだ。100億のSaaSを創る。なんともハードルの高い目標だろうか。それでも、この挑戦は自分のCOOとしての集大成として挑戦しがいのある目標だと感じる今日このごろである。

back checkの成功によりスタートアップCOOを卒業する

僕はきっとback check事業の成功によって、スタートアップCOOを卒業する。その時にはきっと"スタートアップ"のCOOではいられない。なんかもっと得体の知れない、今の自分では想像できない仕事をしてることになるだろう。それは楽しみでもあり、寂しくもある。そんな未来を想像しながら、まずはback checkを成功させなければとヒヤヒヤの毎日を過ごしている。

集大成のCOOを助けてください

ということで、今僕はスタートアップCOO人生の集大成として最も困難な課題に挑戦しています。ちょっと規模が大きく、頭がクラクラしそうです。どうやっても僕一人では実現できる次元の事業ではありません。100億事業を当たり前のように思考できる人、世代TOP1%の超一流の人。back check事業の立ち上げを手伝ってくれませんか?正直言ってめちゃくちゃ面白いです。どう面白いかはお会いできたら無限にお話します。下記にback checkのお仕事の概要を書いておきます。

<採用基準>
- 100億ビジネスを創れる人or世代上位1%の人材
<募集概要>
- 新規事業「back check」の事業立ち上げメンバー
- 日本唯一のSaaS型リファレンスチェックサービス
- COOによる新規事業立ち上げフルコミット
- 数十億規模の事業投資を予定
- 「リファレンスチェック」を日本の文化に広げ、採用のあり方を根本から変革
<求人詳細>
- 年収:最低600万円から
- 勤務時間:フレックスタイム制(コアタイム10~15時)
- 勤務地:赤坂から徒歩1分
- 募集ポジション
 - Biz dev
 - マーケティング
 - インサイドセールス
 - フィールドセールス
 - カスタマーサクセス
 - プロダクトマネジメント
 - UI/UXデザイナー
 - フロント/サーバーサイドエンジニア
<会社としての提供価値>
- SaaS×部門責任者のキャリア
- Horizontal SaaSの爆発的成長の経験
- 上場経験
- 一流メンバーのみでの仕事体験
- 世の中の採用・選考の常識を変える意義深い仕事

ほんの少しでも興味湧いてきたらぜひとも山田とお茶しましょう。下のフォームから好きな時間をポチって押しちゃってください。

ちゃんとした応募的なやつはこちらから。

それではみなさまにも集大成となる日々が来ることを願っております。

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