犬も歩けば棒に当たる話をあえて小難しく。

<我思う故に我あり>の手段を考えていると<我書く故に我あり>が採用されます。「書く」という手を動かす動作がどれだけ脳を回してくれるかの魅力に気づくのです。

次に<我書く故に我あり>の手段を考えていると<我動く故に我あり>が採用されます。手だけではなく全身を動かしたときの、脳の回り方に期待するようになります。文章には具体例も欲しくなりますし。だから誰かのいる場所へと動いていくことに。

街で動き疲れて、思索にふけようと引きこもってみたのに、結局出かけたくなってしまうのです。でも、景色の見え方は彩りからして一変し、僕の歩き方も細胞レベルで違ってきます。

<我あり>の好循環を回すにはいい季節になりましたね。わん。

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