マガジンのカバー画像

百科詩典

235
つぶやきとか名言とかテレビコメントとか夫婦の会話とか、短い言葉が飛び交う日々をどうにか寛ぎたいので、情理を尽くした文章やなにげないセリフや恥ずかしい歌詞や内田樹先生の至言などなど… もっと読む
運営しているクリエイター

2019年4月の記事一覧

【百科詩典】たいいくきょうし【体育教師】

入学式の日、各教室ではじめてのクラス会が行われた際に、生徒が担任に向かって一発芸をやれと…

【百科詩典】こい【恋】

デパートの一階で何げなく歩いていたら 君の香り見つけて何だかてれてしまった 一人の時はきっ…

【百科詩典】いまのせいじからうしなわれたもの【今の政治から失われたもの】

支持者と反対者が排他的に対立して、その間に「行き来」がなくなっているのである。 これほど…

【百科詩典】じんせいさいせっけい【人生再設計】

「人生再設計第一世代」という言葉には「要修理中古製品」のニュアンスがどうしても漂うし、ふ…

【百科詩典】みため【見た目】

人は見た目が九割。 人柄は顔に出るし、幸せは目尻のシワにできる。 理性は声に宿り、嘘は目に…

【百科詩典】つぼといわ【壺と岩】

ある大学でこんな授業があったという。 「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り…

【百科詩典】かぜがふけばおけやがもうかる【風が吹けば桶屋が儲かる】

風が吹く→スカートが捲れる→「貴様、私の秘密を見たな。察しの通り、私はアルファ・ケンタウリの王家から地球に視察目的で派遣された継承順位第77位の姫だ。知っているだろうが、王家の女性はスカートの中に小さな桶を飾る。ところでこの辺りでいい桶が売っている店を知らないか?」→桶屋が儲かる ~里見

【百科詩典】けんこうほう【健康法】

真の紳士は、別れた女と、払った税金の話はしないという金言がある、というのは真っ赤な嘘だ。…

【百科詩典】あべっか【安倍っか】

【あべっか】 上の人の機嫌をとったり、へつらったりすること。あべんちゃら。「上役に―を使…

【百科詩典】りっけんみんしゅせいとてんのうせい【立憲民主制と天皇制】

「立憲民主制と天皇制は原理的に両立しない」という人には、「両立しがたい二つの原理が併存し…

【百科詩典】ながれぼし【流れ星】

君の家のほうに 流れ星が落ちた  僕はハミガキやめて 電車に飛び乗る 今頃君は 流れ星くだい…

【百科詩典】せんごレジームからのだっきゃく【戦後レジームからの脱却】

東京オリンピックそのものが、安倍政権による「国民の教化」、「人づくり革命」の一環なんだと…

【百科詩典】わたし【私】

仏教の基本には、「私」には実体がないという考え方があります。 むしろ、「私の実体とは何か…

【百科詩典】みえなければ【見えなければ】

いつの間にか俺たちは乳首さえ見えなければセーフという謎のおっぱい価値観に洗脳されている。 ~バカリズムのエロリズム論