ヘアカラーありきのデザイン
こんばんは。
本日もおつかれさまです。
今日はヘアカラーについていつも気をつけているところをお伝えしようと思います。
一応美容師なので美容師らしいことも、、ね笑笑
今やヘアカラーはなくてはならないものになってます。簡単に印象を変えることができ、手軽にオシャレができる。
今やデザインには外せない技術ではないでしょうか⁇
ぼくがヘアカラーで大切にしていること。(いろいろな考えがあるので賛否あると思いますがそこは穏便におねがいします)
ヘアカラーはまずメイン、サブ、ブラウンの三要素が大事。
今日お客様がしたいお色がメイン。
そのメインに対して邪魔するもの、生かすもの、質感コントロールするものがサブ。
人それぞれの肌に似合わせること、色の持ちを良くすることがブラウン。
基本的な考えはここにあります。
最近は外国カラーの普及で色味が強く単色表現でもキレイなカラーリングができます。
とても効率よくとても簡単になる一方、
面白味が昔に比べるとなくなってしまったように思います。
昔のカラー剤は混ぜて一つの表現をする事が多く、単色で表現ってのは無かったのでオリジナルカラーがいっぱい作れました。これはカラーリングのお客様に合うお色をブレンドするというカラーリングの醍醐味だった。
今はこれ使えばこれ。
黄色打ち消すために紫色。
赤味とりたいから緑か青。
なんかカラーのライン作業みたいで、、
ぼくは今でもこの三要素を中心に混ぜてます。
基本薄めスタートでどこまでの濃さを出せばお客様に似合うのか。
色が持つのか。
退色がキレイなのか。
何より周りに褒められるのか。
ここを日々営業の時に追及しています。
ここも考え方一つで楽しくなってしまう。
そして1番面白いのは白髪染め。
ぼくのお客様は7割は11〜13レベルの明るめの白髪染めをされる方が多いです。
決してオススメはしないですが、
明るめのほうがカットデザインの幅が増えると思ってます。お顔の印象も明るく可愛く見えますしね。
よく明るめの白髪染めはできないとの言葉をお客様からよく聞きます。
何故できないのでしょうか⁇
できないことを責めてるのではなく、
何故できるように考えてあげないのでしょうか⁇
2020年に50歳以上の方が半分を占めるなか、
ヘアカラー 専門店に高級外車がたくさん止まってる現実。
安いから⁇
いえいえ速いからです。
それだけ忙しく過ごされてるなかたった一件の美容室を選んでいただけてできないはやっぱね...
ヘアカラー 専門店がブリーチを手に入れたらすごいですよね。
あとは年配の方になればなるほど滲みたりかゆみがでたりします。
塗り方は指導すれば治りますが、
カット中の速いコーミングや何回も何回もコーミングすること。パネル持つ時に異常にテンションかけること。
コーミング時に以外に頭皮にこすることありますよ。
これは滲みます。
カラーのニオイも後々かゆみに繋がります。
トリートメントオススメするのも大切ですが、
その前の後処理があってこそのものだと思うので。
まだまだありますが、
ぼくが普段から気をつける事をまとめてみました。
当たり前やん!と思われるかもですし、
もっと大切な事もあると思います。
お客様をキレイにして明るく過ごしてもらうための何かの足しになれば、お客様が喜ぶ可能性が増えればいいと思います。
読んでくださりありがとうございます。