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足りないことの豊かさ

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静岡県掛川に来て1年が経過した。

本業の訪問診療や院長業については、また今度話をする。
今回は、趣味の活動と周囲から揶揄されている地域との関わりについて1年振り返ってみたい。 今、地方だからできることってすごい増えてるんじゃないかな?

この1年間の出来事をA41枚に書き上げ繋げていくと、あ〜やっぱり最初の頃に市役所に行ったことが全ての始まりになってるんだな〜と気づく。その時の話はこちら。


このつながりから始まったのが地元密着スーパーSanzenさんとのコラボ!美味しいクラフトビールがいっぱい置いてあるお気に入りのスーパーがパートナーに!? 商品だけでなく健康や自分らしく暮らす知恵も届けたいSanzenさんと食を通じて介護予防ができないかと模索する在宅チームが手を組むという斬新なプロジェクト。

すでに始まっているヘルスケア広告は月1回発行 反響評価も実践中。

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さらにここから、買い物難民を対象に地域見守り役までこなしている移動スーパーとくし丸と医療の連携もこれから始まり楽しみだ!

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もう1つの大きなつながりの始まりは、ローカル住民御用達居酒屋酒楽。ここ知らないのもぐりだよ、と掛川市議員に呼んで頂いた。掛川では、飲み屋で色んな企画が進む。いや、飲み屋じゃないと進まない。(もちろん、3密避けながらね)

そこでの出会いで嬉しかったのは、掛川西高校のスーパー教師吉川先生。 

公立高校ってこんなこともできるの?って企画が目まぐるしく展開されている。掛川市で活躍する10人が10のテーマで学生とディスカッション。そんな企画で僕は、健康をテーマに生徒の前に立つことに。

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話題は、自分たちの街と高齢化について。介護とかって若い人たち興味ないんじゃないの?って勝手に思ってた。 そんな真剣な眼差しで、斬新で力強いアイデア連発されたら目頭熱くなりましたよ・・。小さい一歩でいいから若い世代による高齢化に対するアウトプット出しましょう!


市役所、居酒屋ときて次の繋がりはテントサウナ。掛川に来て一目惚れしたならここキャンプ場周辺の自然。

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ここでテントサウナして川に飛び込む、そんな妄想をしていたら巡り合ったおそらく掛川市で僕以外で唯一myテントサウナを持つ男、長濱裕作。関東からUターンで掛川に移住した彼の営むゲストハウス どこにもない家。

そんな彼と掛川でテントサウナフェス:かけがわサウナ 開催を夢見ながらまた色んな方々が集ってくる。

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そしてサウナ上がりにも、みんなが集まって来た時にもなくてはならないクラフトビール。そう、掛川の中心部で作っています。カケガワビール!!

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勝手にジュビロを応援すると作ったブルーブラッドはじめ、お茶などご当地の材料を盛り込んだフレッシュなクラフトビールは、疲れたローカルピーポーの命の源!このロゴが大好きすぎて勝手にオマージュして作った在宅診療部のマークがこちら。

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これ正式に当院在宅診療部のロゴ入りポロシャツに採用してるんですが、お世話になった人にプレゼントしていたら、どんどん増えてしまって・・・。
最近カケガワビールの方に「あれ?」って言われてしまいました。大好きすぎてこうなっちゃいましたが、今度正式に挨拶に伺います!ぜひ掛川にきたらポロシャツ欲しいよとおっしゃってください!

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そして別のルートのからの繋がりといえば、NewsPicks主催のNewschool,ローカルプロデュースの1期生として参加したこと。

コロナ禍のため遠隔開催となったこの講座。国外含め実に多様な方が参加され、地域とともに共生し新たな文化を創生する実際を学びました。また参加者同士の繋がりもありがたく、なんと40名の受講生の中に掛川をフィールドにしている方がもう1人。築180年の初代掛川市長生家のリノベーション企画など、医療に限らず素敵な文化は次の世代に繋ぎたい。

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そしてこのローカルプロデュースを通して出会った三重県尾鷲市須賀利へ在宅診療部初のローカルフィールドワークへ行くこともできました。人口200人、高齢化率85%の町に外からきた若き女性がITを使いながら漁業に取り組む姿はとても勉強になりました。

このローカルプロデュースで学んだことは、地方で実現する企画はせんみつ(1000個やって3つうまく行く)。どんどん色んなチャレンジをしていく。そして、プロジェクトデザインのあり方。今進めている栄養やリハビリから病院にかかる前の住民を対象にした要介護状態にならない、健康寿命を延長する試みはソーシャルインパクトボンドとも相性が良いと感じた。行政や関わる専門職と横断的に話ができる機会を設けている。こちらも実現すれば持続可能なモデルになりそうで楽しみだ!


地域多職種連携会もちょうど1年が経過した。コロナ感染拡大で3月は開催ができなかったが、4月からは遠隔開催に切り替え再開がかなった。むしろ遠隔開催の方が参加者の層が広がり、より地域のつながりが強くなった。

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こちらの連携会も1年を節目に名前を さてつ と命名することとなった。
『普段は見えない思い(砂鉄)も志(磁力)によって集いかたちに』
との思いを込めた。現在このロゴでエコトートバッグを作成中。お世話になっている方に使ってもらいたい!缶バッジも欲しいなんて熱いリクエストも!

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そんなこんなであっという間に1年が経ち、今まで掛川を知らなかった人たちも遊びにきてくれるようになりました。なんにもないけど、足りないから色んな人が協力して新しいものを創ろうとする。少ないから繋がりやすいし、本当に必要なものがなんなのか見つかりやすいんじゃないかな。


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富士山と茶畑を見ながら飲む掛川深蒸し茶は、都会からくる人の心を解きほぐし掛川のファンがまた1人増えていく。 
そうそう、ファンといえば忘れてはいけないのが掛川クラフトバーガーの3rings!! この店があったから僕は、飢え死にせず元気でやっています。ぜひ掛川を訪れた際にはご一緒しましょう!

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さて、また一年東京と掛川を行き来しつつ日本や世界の課題解決に楽しみながら挑戦していきます! ぜひ、ご期待ください!!

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訪問診療医。東京と静岡掛川の2拠点生活を開始しました。医療、Aging、多拠点生活、シェアリング、旅行、カメラ、コミュニティを興味の軸にして都心と地方、日本と海外の枠を越えて人や文化を交流させます。

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コメント (4)
素敵な活動されまくりですね(*´ー`*)
いつもパワーんいただいています!ありがとうございます😊これからもどんどんプロジェクト、立ち上げましょう!
コメント失礼いたします。地方で病理医やっております。医療のコメントしたかったのですが、何よりも、皆さんの大胸筋が一番印象的?インパクトありました。ありがとうございます。
足りないものがあるが故に得られるとはこう言う事だったんですね
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