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私の芸術運動156お陰様で

一昨日の夜に私は油絵を完成させました、前回絵を描き上げてからゆうに半年近くも経過していた事は私もびっくりです、以前の私であればノルマの様に毎月3枚は最低書き上げるという様に考えていたからです。

コロナ禍がそのペースを乱したことは明白ですが、私的にはとても良い刺激となりました、個展を年一で開くルーティンから抜け出し、個展に向けて絵を描くという作業から脱却したからです。

最近は心の錘が垂れている様にズーンと重たく感じていたのです、いろんなことを考え、ああでも無い、こうでも無い、自分が悪いのか、周りが悪いのか?どうするべきか?何もしないべきか?

しかし、一昨日新作の油絵を完成させたことによって全てが解決した様なそんな気がしました、自分が描き上げた絵画を見て私はお恥ずかしながら拍手しました(本当に)。笑

一夜明け、私は色々と考え込んでいた事について改めて考えてみました、するとどうでしょう?それら全てがこの絵を描き上げるために必要な事だった様な気がするのです、むしろこれまでの全ての経験から私は絵を完成させて様な気がするのです。

つまり無駄なことは何もなかった!と真から思います。

危うく私は他のせいにして心にイライラを抱えて生きて行くところでした、本当に今回も絵に救われたような気がしているわけですが、言い方を変えれば、自分が画業に専念する事によって自分が未来の自分を助けている様なそんな気がしたのです、傲慢と言えば傲慢ですが、この考え方は一理あるんじゃ無いでしょうか?

私は他にもこの様に思い当たる節がいくつもあります。

だから今回描き上げた絵は次の自分を手助けするためであり、ひいてはどこかの誰かを未来の私と同様に背中を押してあげる事ができるのかもしれません!もしそうなら画家冥利に尽きる!です。

日常の生活に役立つ小ネタも、これからの社会を生き抜くコツも、円滑な人間関係を築く方法も、私の芸術にはありませんが、人生を変えるきっかけは常に内包されてる気がします!

とは言え結局は、自分が自分で変えていくしか無いのですが、その一助になるだろうと私は思っています。

何より今回新作を描き上げられた事、心から嬉しく思っているのです。

誰にいうべきでしょうか?

とにかく私の人生に関わる全てに

本当にありがとうございます、お陰様で絵が描けているのです🙇

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