芸術運動

僕のnoteを読んでいただいている方々はもうご存知の通りですが

僕は油絵画家を志している者

志しているというのは

絵で生計が立たないがためにそう言い回しをしているわけですが、心は画家そのもの

普段は飲食でバイトしながら

ここ3年半くらい、ずっと、ずっと描いてた

売れもしない絵が部屋の壁に沿って積み上げられて行きました、部屋の三分の一くらいはもう絵のスペースになっていて、あとはベッドとテレビ

コロナがニュースで騒がれ始めた頃

僕はどこか遠い世界の話のように感じていただけだった

その世界は広がって今僕の世界にも届いた

昨日僕がバカだったのだけれど、予想外の角度から僕にトドメを刺しにきた

「四月からバイトは入れない事になった」

言ってきてくれた店長に僕はやけに信頼感を抱いたが、同時に僕の画業を脅かされるのだと心が意気消沈していくのを感じてた

働いて生活費を得る

そんな単純な事じゃ無かった

僕は働く事によって絵を描けていた

働き口が無くなって絵が描けなくなるなんて、どこが画家なんだと自分に腹が立った

申し訳ないけれど、奇しくも昨日が最後の出勤となったわけだが、あまり良い態度で働けたとは言えない

努力はしたが、難しい

四月は絵のモチーフ探しの旅に出る予定でいたし、国画会の絵の審査を受ける予定でいた

そして個展に臨むつもりでいた

コロナにかからなくてもコロナになっている

失業者や、会社の倒産も増え、電車に飛び込む人が増えたと聞いた

これも、コロナにかかっていなくてもコロナになっているのだ

コロナにかかった人を治療して、感染を抑えるために全力を尽くす事、それだけだと思っていた、違う

影響力が、バカな僕の想像の上をいっていた

芸術じゃあコロナには勝てない

昔とある宗教団体の方に言われた言葉を思い出す、「芸術じゃ世界は救えない」。

それはそれは心から悔しかった

しかし、日本はそれを肯定しているように感じる、もともと僕の芸術ではたかが知れていたのかもしれない、元から無理なんだ、わかっていた事、仕方ない、だったら何が世界を救うのか

武器か?金か?技術か?

絶対違うんだ

絶対に違うよ

たしかに救えるかもしれない

けど同時に未来を切り開くものこそ世界を本当の意味で救うもの

それは僕にとっては芸術であり

ある人にとっては歌であり

ある人にとっては小説であり

ある人にとっては彫刻であり

ある人にとっては写真であり

つまり芸術であり

その本質は人間の生きる情熱、つまり愛だよ

武器や、金や、技術も、愛を持って使うことが大切なんだ、それが無いから人を苦しめる

未来を創造する力が武器や金や技術には無い

未来を創造するのは愛ある人の行動

それだけがゆういつ世界を救う方法だ

国が金をばらまいても愛が無いならそれはどうだろう?
今は助かるけれど、未来を切り開けるのだろうか?僕らは未来が自然にこっちに寄ってきてると思っていてはいけない

黙っていれば未来が来ると思っていてはいけない

切り開く、創造する

そんなの精神論だ!と言われるかも

けど、これは精神の問題だ

コロナに人の精神が負ける事が良くない

自分だけ助かれば良いなんてコロナの思うツボ

かかって来いや

僕は芸術で、愛を持った行動でなんとか未来を切り開いてやる

昔の話になるが、芸術家の集団的理念、芸術運動が盛んな時代があった

僕は今一人だけど

芸術運動をしている

馴れ合いじゃなく、まさに切磋琢磨、そんな芸術運動を起こしたい

無理かもしれないが、芸術が世界を動かすところを生きている間にこの目で見てみたい

画家として、この日本で精神を燃やしたい

命をかけるしかない

それが人生だ

どんな分野でも良い、色んな芸術家と繋がって、色んな可能性を見たい

こんな時だからこそ

どうぞよろしく👨‍🎨

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