私の芸術運動123自分で決めた事

日々芸術を通して人生を捉える様なブログを書いてきましたが、最近改めて自分の根本を見直す時がきた様なそんな気がしています。

「思えば私は本当の意味で人生を自分で決めた事があっただろうか?」

学校だって、就職だって、転職だって本当に自分で決めたろうか?

あなたはどこでも生きていけそうですよね?とよく言われるのですが、私自身はそんな事を思ったことも無いのです

むしろどこでもちゃんと生きていける気がしないのです

ちゃんと?とはいったいなんなのか?周りとの関係性や役割の有無、責任感、協調性、ちゃんとのちゃんとした意味がよくわかりません

人間は何かから、誰かから、影響を受けてなるべくしてそうなっているのだとすれば、本当の意味で自分で決めた事とは人生の内でいくつあるか?ないか?怪しいものです。

自分で決めた様に人生が進んでゆくわけはないです

しかし誰かに決められた人生でもありません

誰もが何も決められなかった世界なのかもしれないとふと思いました、法律だって善悪だって、なんだってどこかの誰かが決めたのです、その何処かの誰かも一人では決めていません

みんなで決めた?という事になるんでしょうか?因果の意味ではそうかもしれません

ここまで読んでくれた皆さんは、自分で何かを決めて生きていますでしょうか?

私が唯一つ自分で決めたと自信を持って言えるのは、画家になるということだけです

私の人生の中で本当の意味で自分の魂の形を決定づけた選択はまさにこの、画家になる!ということだけの様な気がしてまいりました。

大事にしてゆきたいです。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?