芸術日和

アートとは何なのか?

人をあっと言わせることなのか

何だこれはと言わせるものなのか

綺麗と思わせることなのか

社会問題に切り込むことなのか

自己満足なのか

あってないようなものなのか

人が見たがるものを見せるものなのか

一体何なんだろう?

海外に出て有名になることが頑張るということか

じゃー海外に生まれた人はすでに画家として一歩抜きに出ているんだろうか?

画家を志すとは何なのか

何のために描くのか

僕がやっている事は何なのか

今僕は描いている

発表している

考えている

しかし何もできていないような気さえする

もっと出来ることがあるだろう

どうなりたい!よりどうなるんだろう?とワクワクするのは僕の生まれ持った性格だけど

これだけじゃ何にもならない

どうにもならない

横浜の占いの館に聞けばいいのか?

いや、たしか去年占ってもらった時こう言われたよ

「画家には向いてない」

くだらない

千円払って画家はやめた方がいいと言われて

そうか、じゃあ

なんてわけにはいくまいよ!笑

きっと芸術は定義できないんだろう

人生と同義みたいなもんなんだろう

どう生きるか

どう生きたいか

どうやるか

どうやりたいか

まさにその名の通り術なんだ

自由にやってくれ、好きに呼んでくれ

芸術をする、芸術を志すなんていう考え方が可笑しいんだろう

後付けなんだろう

バンクシーがやっている事を世界を股にかけた落書きと呼ぶよりも、芸術と呼んだ方が面白い?

芸術を追いかけちゃいけない

捕まえることはできないから

芸術が追いかけてこないといけない

だから僕も、絵を描いて、人がそれを芸術だと呼ぶようなことが無ければ僕はただ絵を描いているだけの物好きということになる

芸術なんて事は忘れた方がいい

僕は芸術をしているのではなくて、自分のやりたいことをしている

芸術なんて言葉にこだわる必要なんてない

油絵を描いていますでじゅうぶんだ

これが芸術だ!!なんて口に出していうもんじゃない

芸術なんてものはない

あるとすれば僕たちがそれを芸術と呼んでいるだけだ

僕は絵画を見て心が震え、こんなものを描けたらいい、どうせやるなら僕は自分の絵画を描きたいと思う

心底心がスッと静かに突き抜けたような気分になる

僕にとってもしかしたらその絵画もそうなのだが

その絵画を見て感じた事を芸術と感じているのかもしれない

その絵画が写真のようにリアルだとか、まるで幼稚な絵だとか関係無い

僕がただその絵画に芸術を感じ取っただけなんだ

ロックンロールとは何か?

多分これと同じような事だろうな

自分の感じる芸術をやるしか無い

それ以外は僕にとってやりたい芸術では無い

自分の信じるロックをやるしか無い

それを芸術じゃ無い、ロックじゃ無いと感じる人がいるだろう

それは間違いない

その人たちはそう思ったんだから間違いじゃ無い

だっらなおさら、そんなあってないような自分にしか見えない道を進む以外に進める道があるのか?と問うとその答えは

多分NOだと思う

今年の僕の個展で何か心に響く糸口を見つけられるよう祈ります

芸術日和だよね本当に!笑





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