地味なことこそ大事
今日は足裏や小指のアプローチ、骨盤周辺のエクササイズを自分で考えて行いました。
手は足と比較して自由度が高いですが、足への意識はかなり疎かになりがちな気がしています。
それらが終わってからロープトレーナーを用いてのシャドーピッチングやバットスイングの確認でした。
僕もそうでしたが、本当に足部の関心が強くなったのはこの自粛期間です。
以前からの投稿からも分かりますが、僕は以前はがちがちの筋トレを行っていました。
「BIG3」はもちろん行っていましたし、腹筋、背筋運動も数多く行っていました。
※ベンチプレス、スクワット、デッドリフトの3種目はBIG3と呼ばれています。
それなのに、体が強くなるばかりか、怪我が多い。
確かに、各エクササイズの使用重量は伸びました。
デッドリフトに至っては200kgを床から引くことも出来ました。
しかし、それだけではどの競技も同じように言えるのですが、
パフォーマンスは向上しません。
筋力や挙上重量だけでは一概に野球が上手くなるとは限りません。
パワーリフターがみんな大谷投手のようにすごい球を投げたり、C.ロナウドのようにすごいシュートが打てるかと言ったら
絶対そんなことはないはずです。
何故ならそういった訓練を行っていないからです。
思い返すと、いつからでしょうか。
筋トレだけでは駄目だと感じ、他のことにも関心を持つようになったのは・・・
去年の3月にプロ野球選手を指導されているトレーナーの方と、
海外でプレーされている選手とトレーニングを行えたことが一つの
きっかけにはなっているはずですが・・・。
その時はまだ漠然としていました。
柔軟性、連動性、瞬発力、前足トップ・・・
キーになる言葉は確かに出てきましたが具体的にじゃあどうするかと
ということまでを深堀り出来ていませんでした。
初歩的な部分は分かりましたが、
やはりその先まで描いて、
これをやったらこうなって、そうすればこの動きはこう変わるから、
〇〇な感じへと変わるはずだ・・・
といったように
本来であればこのような形で想像して、やってみて、検証して、
改善や工場を図らなければならないはずです。
ですので、一年たって、この自粛期間が大きな変わり目になったと思います。
今まで以上に考える時間や、分からないことを調べる時間が増えたことが影響していると自分では分析しています。
それだけ僕自身が浅かったということ。
もっともっとやらなければと思います。
今日は昨日のworkoutの疲労を考慮して少し抑えめに行いました。
明日はもっとガッツリ行ってもよいと思います。
強度を考えてメニューの強弱やバリエーションを考えないと
体が慣れてしまいます。
なるべく変化をつけて慣れさせないように、変化が出来るように・・・
考えて実践していきます。
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