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カルチャーマガジン by Hiroki Yoshida

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カルチャー関係の記事をまとめていきます。
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記事一覧

iPhoneとNew Jeansコラボレーションのマーケティング的解釈

最初この曲が使われたCM見た時、Pixelかと思ったらiPhoneだった。近年これだけAppleとガッツリ…

Hiroki Yoshida
9か月前
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京都の夜とくるり

大学生の夏休み友人を訪ねて京都に遊びに行った。 学生の時分、お金もなかったので、長距離バ…

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日本のメンズストリートファッションはなぜ世界で受容されたのか

この30年日本は経済的には停滞を続けてきたが、一方で文化的にはグローバルな認知を高めて来た…

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サカナクションのユリイカで泣きそうになる

ここ数日サカナクションのユリイカにハマってリピートしていた。都会に暮らす人はその曲に心揺…

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家フジ2022

昨年に引き続き今年もフジロックがYouTubeで配信された。しかも無料で。 現地の生音の良さも…

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KAWSとアートと資本主義

KAWS Tokyo Firstが10月11日で終わろうとする中、遅まきながら見に行った。 自分にとってのKA…

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「モード後の世界」と日本ファッションの見方

ユナイテッドアローズの栗野さんによるファッションと社会潮流に関する本「モード後の世界」を知人に薦められて読んでみた。多摩美のTCLを終えてから自分の感性の元になっているものを辿る中でファッションに関する自分の中の思いやそのトレンドを追っており、かなり自分も共感するところがあった。 特に共感したのはラグジュアリーブランドの位置付けの変容だ。ルイヴィトン、グッチ、シャネル、ディオールといったブランドがエスタブリッシュメントな価値の序列のトップにあったのが、グランジファッションや

ファッションのフラット化とアーカイブ・古着ブームの関係

日本での古着ブームは過去90年代に起こったが、現在再度古着のブームが来ている。これはいくつ…

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Undercoverという姿勢

Undercoverとの出会いは高校時代にrelaxという雑誌での特集がきっかけだった。 寮に入って久…

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大沢さんと音楽の旅

高校時代はロックばかりを聞いていた自分の音楽遍歴に転機をもたらしたのは間違いなく大沢伸一…

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ユニクロの経営戦略と+J

ユニクロの+Jラインが復活し、自分も購入して、手にとったがそのクオリティに感動した。特にシ…

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K-POP,韓国ドラマ の現在地と戦略

「愛の不時着」、「梨泰院クラス」、「サイコだけど大丈夫」などの韓国ドラマがネットフリック…

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パラサイトとジョーカーに見る喜劇性

程度問題はあれ、どんな国にも貧富の格差はある。日本も例外ではない。 この問題について映画…

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BTSに見るグローバルマーケティング戦略

BTSのグローバルなマーケットでの成功は周知の通りであり、グラミー賞にも出席することが発表されています。彼らの華々しい成功は大きく取り上げられていますが、そのメカニズムはあまり分析されていないと思います。今回はBTSの成功の背景を分析することで、他のエンターテインメントビジネスのグローバルでの成功のヒントについて考えたいと思います。 K-popの海外市場での成功の道を切り開いたYGエンターテインメントBTS以前にもK-popのブームの兆しは見えていました。PSY, BigB