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2020年 best tracks

Kids ReturnのHiroki Nakamuraです。
今年もお世話になりました。今年は本当に大変な年でしで、そんな中でもリリースはたくさんありまして例年通りに今年もbest tracksを選出しました。
去年の記事はこちらです。


Adana Twins & Echonomist - A Moment In Time

この曲が一番今年好きだったリリース。
4つ打ちじゃないのでちょっと箸休め的につかいつつ曲の後半になるにつれてエモ成分が溢れてくるギアチェンジャー的な扱いとして重宝。

Westbam feat. Richard Butler - You Need The Drugs (&ME Remix)

GTA Vにも登場したKeinemusikの&Meからのリリース。Westbamの曲を現代のシーンに合わせたアップデートがされていて本来なら今年のアンセムの一つになり得るものだったし、そういった映像を見てみたかったなと少し悔しくなる。
この曲の終わりのRampaのTEILE(ディレイ)の使い方が非常に参考になる。

Kevin di Serne - Rhapsody

Innervisionsに触手が伸びる人なら全人類ハマっただろうし、今年のアンセムの一つになり得るものだったRhapsody。昨年のAmapora同様にベースラインとシューゲ的シンセ。一聴して彼らしい音になっているのはさすが。

Hot Chip - Positive (Marcel Vogel & Adam Port Remix)

Adam PortのHot Chip Remix。こういう曲のRemixはKeinemusikの中で一番うまいのがAdam Port。

boys be kko - Tapisl

ご存知boys be kkoのTapisl。エモといえばこの男。優しいピアノにシングルノートのリフが心地よい。サマーアンセムになり得る曲だったし、野外のフェスで流れてるところをインスタで見たり、日本のデカ箱でも聞いてみたかった。

Ivory - Dreamers

InnervisionsからIvoryのDreamers。これもまたエモ系。Dixonが一風変わった配信で流れてるのを聞いて何て美しい曲なんだと思った。

Shiffer - Voodoo Robotics

浮遊感ある音色のシンセや中東っぽい音階で、そういえばInnervisionsはこういう曲得意だったなと思い直す。

KAS:ST - VTOPIA

KAS:STの曲はドラマティック過ぎてDJで使ったことは一回もないけど、この展開の多さがコロナ禍において刺さってるのかもしれないし、Afterlifeから出ていることもあり、イビザ系のシーンの1つとして好むと好まざるとにかかわらず今後注目しておきたい流れ。
尚、現時点でのビデオの再生回数は公開から2ヶ月で62万回。
その一つ上のVoodoo Roboticsは公開から10日ほどで3,894回。

BICEP | APRICOTS

BICEPのAPRICOTSも上記のVtopiaと同じドラマティック系。
雰囲気もちょっと似ててお互いを意識してそう。

尚、現時点でのビデオの再生回数は公開から3ヶ月で141万回でメインストリーム感があり来年以降もこの動きは加速してきそう。

来年はチャンスがあればドラマティック系をDJで使えるように組み立ててみようかなと。

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