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実写版「アラジン」に学ぶ、誠実さへの5つの教訓

noteに移ってきたのでこんな記事もありかなと思い…!

今日は合宿の代休を取って、4DXでアラジンです。

アラジンといえば、個人的には思い入れが深い作品でして、高校吹奏楽部のブラックライト音楽劇ではジーニーを演じたり、アラン・メンケン氏の音楽に魅力され、今ではA Whole new worldは英語で完璧に歌えるほどに(アラジンもジャスミンも)。

そんな思い入れが深い作品なので、随所に散りばめられた名言も心に響いてきました。

そのいくつかを私の受け取り方も含めてお届けします。

毎日何かあると思っても何も変わらない

これはアラジンが序盤で「盗人」「ドブネズミ」と呼ばれてる暮らしの中で溢れた一言。

このあと、ジャスミンという身分の異なる運命の人と出会うのですが…この言葉、日常に容易に当てはまるのではないでしょうか?

毎日何かを期待したところで、自分から行動したり、数少ない出会いやチャンスを逃さないような準備が必要で、それは目をギラつかせて待ち受けるというよりは、日頃の行いであったり、誠実さが身を結ぶ結果なのかと感じました。

外見は王子に変えたけど、中身は何も変えてない

アラジンがジーニーの力でアリ王子に変わったシーン。
いくら上辺だけ着飾っても、何も変わらない。むしろ、無理をして嘘をついて息苦しくなるという現れであるとともに、いくら外見が変わっても真実はその人の内側にあるのでそれをしっかり見つめることができるかという2つの教訓があると思います。

上っ面の権力や評価、本をパラっとめくって得た技術ではハリボテの状態がバレてしまいます。また、そこから真実を見通す目も養いたいものです。

世界は本や地図の外に広がってるんだ、連れて行くよ

いわゆる、「百聞は一見にしかず」です。いくら知識を集めてもそれは経験に裏付けられた知恵にはならない。
そして、自分の血となり肉となることはない。
まずは失敗しても、いいから自分の目で、手ではじめること、触れることが大切だと改めて思いました。

ウソで何もかも手に入れても、もっと惨めになるだけだ

偽りの権力や人気についてくるのは、正しい目で中身を見ていない人だけ。
そのウソのメッキが剥がれた瞬間に途方も無い孤独に苛まれることになります。

それは自分が相手に対してもそうですが、自分が自分に対しても嘘をついていないか、今一度見つめ返してみるのはいかがでしょう?

いやぁ、映画っていいものですね。

とやかく言ってしまいましたが、映画っていいものですね。
映像業界にいても映画を嫌いになることがないどころか、忘れていた気持ちにいつも気づかせてもらっています。

そして、アラジン。素晴らしい作品です。
20年前のアニメ版を観た方でも新たな視点での発見もあると思います。

ぜひ、観てみてください。


主にPjM、PO、セールスエンジニア、AWS ソリューションアーキテクトなどを務める。「映像業界の働き方を変える」をモットーにエンジニア組織を超えたスクラムの導入、実践に奔走。DevLOVEなど各種コミュニティーにおいてチームビルディングやワークショップのファシリテーションを行う