スパイス I
⑰Fenugreek(フェヌグリーク)
マメ科の一年生草木です。
和名は「ころは」「霊香草」
●種子を砕くとカラメルの様な甘い香りと、メープルの様な苦味が感じられます。
賦香作用と少しの着色作用があります。
この香りは種子を軽くあぶることで強くなります。
●西洋料理系ではあまり使用されません。
インド料理では欠かせないスパイスです。生の葉もカレー料理に使われます。
エジプトやエチオピアではパンにこのスパイスの種子を加えて焼く場合もあります。
●動物系素材、植物系素材どちらにも適合性があります。
なかでも魚料理にはよく合います。
⑱Cardamon(カルダモン)
ショウガ科の多年生草木です。
和名は「しょうずく」
●樟脳に似た清涼感のある芳香を持ちます。
作用としては賦香作用です。
サフラン、バニラについて高価なスパイスです。
量を控えて、ほかのスパイスとブレンドして使うのがいいかと思います。
●東洋料理系、特にインドでは欠かせないスパイスです。
アロマなどでは使用されますが、西洋料理系では、ほとんど使用されません。
●植物性素材に高い適合性を持ちます。
とくに豆類にはいいです。
※note90
本日のスパイスは
「フェヌグリーク」「カルダモン」ともにインドでよく使われます。
カレーを作る際にとても馴染みのあるスパイスです。
スパイスについてまとめていきます。
●スパイスの作用
●国(地域)別
●素材別
で。
とまあスパイスの整理と使い方を淡々と書いてます。
いろいろな角度からスパイスを見ていくと、とても面白いです。
スパイスにはそれぞれの嗜好性があるかと思いますが、
整理してみると見えてくるものもあるかと思います。
東洋料理系と西洋料理系では好まれる香りが違うこともよくわかります。
味覚と嗅覚、触覚、視覚で料理を楽しめます。
海外のシェフと交流を通じて、
もっと知識を増やしたいし、商品を開発したいと強く思いました。
また、歴史や文化を深く知っておくことが交流する上でとても大切なことだなとも思います。
そのために英語をちゃんと話せるようになろ!
はじめは飲食店としてのスタートしましたが、現在は製造、開発のウェートが大きくなっています。やっぱり「食」はシチュエーション。
僕は「クイックに食べれて、ヒストリーを感じれる食品」を
「SPICE」と「MUSIC」というとこから創っていきたいなとおもいます。
※運営している店舗のHP↓↓
「人生の目的は、おいしいものを心ゆくまで食べること。
働くためのエネルギーをつけるために食べるのではなく、食べるために働く」
※生まれ育った神戸でカレーを提供している店舗をまとめたサイトを作成しました。
これから少しづつ増やしていけるようにします。
以下のHPです。
是非ご覧ください!
Think Global Act Local
2020/7/11 HIroki Fukazawa
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?