「テレビの大喜利番組」でウケるには「テレビの言葉」が必要だと思った。
先日放送されたIPPONグランプリを観て1つ感じたことがある。
それは
「どの芸人さんもテレビをよく観てるな〜」
という事。
良く考えてみたら、視聴者も「テレビを観ている人」
審査員も「テレビに出ている人」
つまり「テレビの言葉」という共通言語を共に理解していないと笑えない。
例えば「半沢直樹」のパロディや固有名詞で回答したい場合、観ている方と大喜利に答える方の「半沢直樹」という「共通言語」が必要。
「半沢」ぐらい社会現象になってしまった「共通言語」なら簡単だが「どの固有名詞までなら皆知っているか?」などはテレビをよく観ていないとマーケティングできない。
IPPONグランプリはそんな「テレビをよく観ている視聴者」に贈る「テレビをよく観ている芸人」の祭典だと思った。
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