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あかがねの籠 弾き語り

HIRO
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PCの調子がわるく、録音中にプチプチとノイズがのってしまいます。
今日も早起きしてみたのですが朝はうまくレコできなかったので、、代わりに昨夜の練習のひとこまをUPしてみました。

あかがねの籠というだいぶ前に作った歌です。
あかがねは銅、鳥と籠のお話。

花粉シーズンはハナがつらいです。


あかがねの籠 歌詞

暮れかけた 朱に似た景色
闇夜の声 空の果て 混じりあい
遠のく雲を追いかけた 視線の先はまた途切れてしまう

千切れた空の合間から あかがねの錆びた 籠に柵
区切られた籠の日々を抜け その羽で羽ばたくの?
でも扉を開けたら最後なの 私にとってもあなたにも

凍える冬を知らぬ 春を抱き空高く 蜻蛉のように
輝く色をまとう 羽を広げて
乞い焦がれて やまないでいた あの西の空へ

枷のない朱は今はなく
蒼に似た 静寂が さまよい
遠のく 今宵の月はほら 
どこまで 続いてくのだろう

見えども 触れられぬは宵の弓 あかがねの柵が陰りに溶け
奪われた 籠の日々を抜け その羽根ではばたくの?
でも扉をくぐれば最後なの まどろむ夢にはもう戻れない

その空を十に裂く 柵を抜け 空高く飛び立てばいい
輝く色をまとう 術を求めて
乞い焦がれてやまないでいた あの西の空へ

遠い空の下 夢見るは母の夢
守られたその加護を知らず 旅立つなんて夢物語

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