見出し画像

起業家の孤独感とは

自分のしごとをつくるヒントを探る一歩目マガジン。

「孤独は起業のステージに応じてやってくる」

こんな記事を見かけたので、要約しながら紹介してみたいと思います。

参照記事
Loneliness And Entrepreneurship: How To Recognize And Combat It

--

あまり語られることのない、起業の各段階における孤独感。

起業家に聞いてみると、彼らの旅には思いがけないレベルの孤独がつきものだと言う。

ここでは、起業家の孤独の段階と、その対処法をご紹介します。

まずは、ビジネスを始めたばかりのとき

・友人や家族などの身近な人は相談に乗ってくれるかもしれないが、本人がなぜそのビジネスに没頭しているのか、深いところまで理解してもらえないことがほとんど。

・周囲の人はビジネスを始める金銭的なリスクやプレッシャーに、起業家と同じように適応することはできない。

・このような温度差に、起業家は孤独感を感じることになる。

次に従業員を迎え入れたとき

・物理的にはひとりぼっちではなくなるが、経営者と従業員では共有できる仕事上の話題は限られる。

・責任と決断のレベルが違うので、理解しあえないことも多い。

そして事業がある程度うまく回り出したとき

・業績に嫉妬する人が出てくるかもしれない。

・純粋に喜んでくれる人もいるが、日々の大変さを正しく理解してくれているわけではない。

・同じような仕事をしている人であっても、ビジネスオーナーになることとは目線が違う。

成功したあとでも

・起業家には責任、仕事の影響範囲が大きくなることでのプレッシャー、失敗のリスクなどが降りかかる。

・頂点に立ち続けるための戦いは、そこに到達するための戦いと同様に過酷である。

・周囲の人誰もが何かを企んでいるように見える。

・純粋に自分自身という人間ではなく「何をしているか」という点で見られることに虚しさを覚える。

対処法

・自分の経験に耳を傾け、サポートしてくれる同志を見つける

・自分が居心地の良いと感じるグループを見つけて、自分の状況を評価して話し合う

・定期的に自分の体調をチェックして早めに気づくようにする。無意識でも体重の変化など、健康状態に現れることもあるため。

--

さて、ぼく自身も個人事業主でやってますので、すでに理解できることもあります。

どんなタイミングで孤独感が訪れるのかを理解していれば、兆候に気づき早めに対処することができそうですね。

その対処とはなにかというと、自分の状態を客観的にチェックできるきっかけを持ち、寄り添ってくれるメンバーを見つけて対話すること。

身近なメンバーやコミュニティを探すもよいですし、専門家として頼れるものを求めるならコーチングを利用する、という方法もあります。

--

個人事業主には、個人事業主に合ったコーチを。

対話のパートナーをお探しの方は、ぜひご検討ください。
まずはお試しでご利用いただける体験セッションを用意しています。

--

気に入ってくださった方は「スキ」「フォロー」をお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?