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インターン1日目(9/1)

9時ごろに起床。温水のシャワー(朝浴びると寒い!)を浴びてホテルで朝食をとる。ビュッフェスタイルの朝食だが、ほとんどカレー。さすがバングラデシュ。

10時半にグラミン銀行のヘッドオフィスに来いということだったので、10時過ぎにホテルを出て10分強歩いてオフィスへ向かう。

グラミン銀行のオフィスは20F以上ある立派なオフィス。1階のロビーにはグラミン銀行がノーベル賞を取った時の展示のようなものがあった。

さて8Fのヘッドオフィスに着くと、コーディネーターのMr.Harunが応対してくれる。インターン生の人数は全員で10人ほど。しかし海外からのインターンは自分1人しかおらず、他はみんなバングラデシュ人だそうだ。またインターン生のほぼ全員が女性。やはり女性に融資を行う銀行だから女性の関心が高いのだろうか。。

多くの場合、言語の壁もあることから、外国人インターンとバングラデシュ人インターンは違うグループに分けるそうなのだが、今回は人数が少ないため一緒に行うことに。


まずはMr.Harunがインターンについての説明と軽いグラミン銀行についての紹介をした。内容としては、何かタスクをこなして仕事をするというよりは体験型のインターンということ(Mr.Harunはexperienceという言葉を何度も使って強調していた)、そしてなんの体験をするのかについてはインターン生同士がそれを共有して話し合いながら決めてほしい、ということであった。例えば、インターンに週ごとにやることのリストを渡されたのだが、これは必須ではなく、2週目以降のスケジュールは自分たちの要望に応じて決めてよいということなのだ。


↑やることのリスト。たしかにスカスカ気味ではあるから自由度は高いのだろう


他にもいろいろ言っていて、大体この説明が終わるのに2時間(つまり午前中すべて)を使ったのだが、英語を聞き取れず。。。Mr.Harunの英語が上手いのはわかるのだが本当にリスニング能力が低すぎて聞き取れない。。英語力のなさを板門店の時に続き痛感した。。。

↑左側がMr.Harun。そして奥にいる女性はインターン生なのだがかなりの英強。何言ってるのかわからん。


12時半ごろにMr.Harunの説明は終了、ランチタイムに入るのだが、なんと

インターンは午前中に終わってしまう

らしい。というかバングラデシュではこれが普通で、午後はvoluntary work、つまり自由出勤の形になっているのだそうだ。日本人も見習ってほしい。自分は今日はMr.Harunの上司と会うことになったので2時半に再び来ることに。


オフィス近くの食堂で昼食をとる。魚のカレーとターメリックライス?130Tk。やはり外資系の店じゃなく地元の店の方が圧倒的に安い。貧乏旅行だから節約しなければ。。。



ホテルまで一旦戻って休憩。しかし猛暑。35℃あるという。どのくらい暑いかというと、


このくらい。道端の犬が倒れてる。さすがに熱帯地域だなあという感じ。でもミャンマーと違って雨は降っていない。その分過ごしやすい。湿気は強いけど。

さて休憩の後はMr.Harunの上司のMr.Mohammedの話。グラミン銀行についての概要を語ってくれた。これについては省略。

その後なんかチーフとかいうすごい偉い感じの人に会った。この時今日帰るという日本人2人と出会いこの2人とチーフの話を聞くことになる。しかしここまで英語のリスニングで頭が疲れ切っており、完全に脳死で聞く。話聞いてる時2回くらいOK?って聞かれた。チーフすまん。

とりあえず聞き取れたこととしては、


ここにはグラミン銀行はない、農村こそが現場だ


というようなことを言っていた。Mr.Harunの強調していたexperienceということだろう。

その後なぜか写真撮影をして1日終了。初日というのもあったがとにかく英語の聞き取りにすごく苦労したのもあって疲れた。


帰りにチャーのスタンドで休憩。5Tk。ミルクの入っていないチャイのような味。

そんなこんなでインターン初日は終了。明日に向けて体力を残して早めに寝ることにする。

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