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二十四節気 寒露


一昨日まで良いお天気で金木犀の香りがふわりと漂い、動くと汗ばむ陽気だったのに今日は長袖一枚では肌寒いくらい。


二十四節気は「寒露(かんろ)」
言葉からも、ちょっと寒くなった季節を感じられますね。寒露は、草や葉に宿った露が冷たく感じられる頃。朝夕だけでなく、日中も涼しくなり、秋の深まりを感じさせてくれます。
この頃は空気も澄み、大好きな逗子の海も透明度が増して、月や星が美しい季節でもあります。十五夜に十三夜など、名月を観賞する古くからのならわしもこの頃にあります。

田んぼでは、稲穂が日に日に色づき、いよいよ収穫の時を迎えます。黄金色に輝く稲穂を風がサーっと吹き抜けていく光景は、美しい秋の風物詩。母の故郷の秋田の景色が懐かしい。

今年は秋が短く冬が長くて寒さが厳しいと聞きました。コロナで海外に行けないので今の時期にしか味わえない日本の美しさを実感出来る特別な年になりました。もう少し、秋を楽しむために何をしようか思案中。



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