バチザードを受けました。
さて、骨折してから2ヶ月。
松葉杖がとれて日常生活ができるようになると毎日書いていたnoteも書かなくなり、、、
リハビリを焦ってきつめのリハビリをお願いしていたのは9月1日にあったバチザード(洗礼式)&昇段式のためだった。
完治とまではいかないが、痛みに耐えればなんとか動かせる程度には回復できた。
カポエイラの洗礼式は人生で一度きり。
途中で団体を変えようが一度どこかの団体で受けるともう他で受けることはない。
通常は初めてすぐ受けるのが通常だけど、コロナもありワタシの場合初めて4年。初めて洗礼された。
洗礼はインストゥルトール以上の高段位の先生とゲームすることにより完了する。
batizadoの様子。
ドイツで活躍中のInstrutor Cafe先生が洗礼してくれた。
洗礼された方はずっと覚えているようなので、カポエイラのお父ちゃん的な存在になるようだ。
もう終わってだいぶ時間が経つので忘れたが、インスタに直後に投稿していたので、それを転写。
↓以下ワタシのインスタより。
カポエイラを初めてちょうど4年。
昨日は自分にとって初めてのバチザード&昇段式だった。
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色々な意味で一才損得関係無しにただただ「楽しい」という感情的な理由ひとつのみで継続している意味は自分にとってとても大きい。
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音楽と体を使って多様な「非言語」コミュニケーションを体現しているカポエイラはやればやるだけ、出会えば出会うだけ豊かになる。
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昨年本番ブラジルで感動した螺旋状の上昇気流のように上下左右、正に自由自在に場をビリンバウひとつでコントロールする師達。
今回も、震える感動を感じた。
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昔から自分の中で大きなコンプレックスだった「コミュニケーション」は自分の人生の中で大きなテーマだ。
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言葉が下手くそな自分は常にどうやったら真意を伝えられるか模索してきた。
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脈々と継承されてきた言語としてのカポエイラを理解し、自分がそれを体現し真意を伝えることや広めることが出来るようになるにはまだまだ遥か先の話な気がする。
でも自身が日々をそれを探求し続けることにより仕事や生活全てが充実して行き、周りに伝わっていくことには自分の中では大きな確信がある。
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自分の中の「何故カポエイラを継続しているか?」という問いが更に今回のイベントで更にシンプルになったと思う。
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継承されてきたエッセンスを更に学び深める為、素直でそして楽しく今後も続けていきたい。
バチザードの全体の様子
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