個人、人生、組織、争い、人間とは。

人は誰しも希望を持って生まれ、死へのカウントダウンの中で活動している。人生いろいろありますよね。辛いこと、受け入れたくないこと、どうしようもない現実。そんな逆境の中でも、自分の想いは胸にある。

"好きなことだけで生きる"。最近よく耳にするフレーズです。世代によって捉え方は随分違うようだけど。人生はたった一度の自分の物語。「好きなこと」を追求すればいいと思っています。その方が生き生きするし、後悔がないし、自分の行動に対して責任や結果が返ってくる。

人間の理想は十人十色。理想こそが人間を人間たらしめているし、理想があるから争いが起きてしまう。きっと人間が人間である以上、争いは避けられないんだと思います。でも、争いたいと思っている人間なんているんでしょうか。僕は争いを避けるために、お互い貴重な時間の中で自分らしく生きるために、距離を置く。距離と時間が争いを解消してくれる場合があると思っている。

2019年。会社員を辞めるという決断をしてから、紆余曲折あり、独立するまで1年かかりました。これまでの人生よりも険しい道であることはハッキリと分かっている。でも挑む。死ぬ時、後悔したくないから。

たくさんの組織に属してきて、組織とは何なのかと最近よく考えます。オンラインサロンやコミュニティが乱立する現代。個人が力を持つ現代。個人は諸刃の剣。何かを成し遂げようとすれば個人では不可能。

争いをはらむ理想を懐きながら、時代と共に形を変える組織と関わり、今を、自分を、生きて、死ぬ。