2022年5月第4

先週もお疲れ様でした。

この1ヶ月ぐらいは、クラウドやAPIをフル活用して社内のオペレーションの見直しをしてきました。
- Asana駆動のタスク進行の仕組みづくり
- 重要な情報のSlack通知
- candyでの感謝を送り合う仕組みづくり
- 固定オフィスを廃止してH1Tによるオフィスの分散
などなど。
こういった施策自体は、1つ1つの効果は小さくても複利のような効果でパフォーマンスに影響してきます。
Mitsuriだけでなく会社内部もどんどんDXされていって、より本質的なことに集中できる環境になっているのではないでしょうか。

このような施策はこれからもどんどんやっていって洗練させていきますが、やっぱり副作用もあるなと感じています。
それは、こういった会話が出来る人とできない人とで振れる仕事の幅や提案できるソリューションの差が大きくなってくるということです。
というより、もはや既に割と大きくなっていると思います。
例を挙げると、
「Slackでメンションしたらxxxをスクレイピングして必要な情報を応答するbot作ったらいいんじゃね?」
とか、
「請求書送ってくれるAPIがあるから、月末にMetabaseからSQLで請求情報引っ張ってリクエスト飛ばすスケジューラー作ろう。」
とか。
こういった会話は日本全国遍く広まっているとは言えず、まだ局地的には留まっていますが、それでもやっぱり「Software is Eating the World」のごとく、どんどん色々な仕事に侵食していっているというのがここ10年ぐらい社会人をやっていて実感するところです。

プログラミング自体は決してできなくてもいいと思うのです。
でも、私たちは1人1人がクリエイティブで質の高いアイデア出しが出来るチームになるためにも、全員がこういった会話や提案ができるようになりましょう。
「ITリテラシーマウンティング」とは揶揄できない状況になってきていますので、ご理解いただければ幸いです。

先週もありがとうございました。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。


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