2022年10月第2週目

先週もお疲れ様でした。

先週から福岡に拠点を移して仕事をしています。
ユーザーとの距離が縮まるまでは、しばらく2拠点での活動になりそうです。
遠方への赴任は、フルリモート以前であれば大きなイベントだったかと思います。
でも、今の時代なら何も変わらないことを改めて身を持って実感しました。

昨今、フルリモートをはじめ自由な働き方を促す動きが世間的にも活発になっています。
例えば、週休3日制とかフルフレックス制度だったりとか、そういった議論があがっています。
その背景としては、「単純な労働量の増加が付加価値向上に結びつかなくなっている」という部分が大きいと思います。
プログラマーがわかりやすい例ですが、100人の平凡なプログラマーよりも1人の優秀なプログラマーを採用した方が正解の場合がほとんどです。
物量をかけた働き方の価値が下落し、再現可能な本質的な仕組みを作れる価値が上昇しているのです。
あらゆるものがソフトウェア化している中で、このようにパフォーマンスに大きな差が開く現象があらゆる業界で起きているということなんだろうと思います。

ここからは私見ですが、そんなご時世の中で重要な力は洞察力と集中力だと考えています。
何が一番効果的な施策なのかを見抜く能力と、それを最も付加価値が高い解決策に短期で落とし込む能力です。
つまり、フィジカルよりも人間の脳の力にレバレッジをかける方法が重要になってきます。
逆に言えば、「言われたことだけやる」姿勢や、集中せずに仕事をしている状態は仕事をしていないぐらいの扱いになるでしょう。
今回の「ヘルスケア補助」の主旨にもなりますが、洞察力や集中力を高めるにも、頭痛や腹痛から解放されてしっかり自己管理をし、脳にモヤがかからないようにすることも仕事のうちになります。

Catallaxyも含め、これからもフィジカル面での労働からはどんどん解放されていく流れになると思います。
脳の力を100%有効活用して、引き続き市場に価値の高いアクションをできるよう、良い習慣を身につけていってください。

先週もありがとうございました。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。

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