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インターン一次選考で落ちた会社に幹部候補(?)採用で内定をもらった話

SORANIKE inc.のヒロです。

ブラックな祭りにて、急ピッチでnoteを開設して2週間。きちんと自己紹介できていなかったので、僕自身の変わったキャリアをもとに自己紹介を。

23歳COOとして

2020年11月
僕は現在23歳で、合同会社SORANIKE という新卒採用支援、キャリア教育事業の会社を運営しています。

岡山大学の20卒なので、卒業して半年でCOOとしてメンバー11名の会社の経営に携わっているわけです。ですが、大学卒業と卒業と同時に起業したわけではありません。

話は就活時代にさかのぼります。

一見強そうな地方早期就活生

2018年6月 
将来への漠然とした不安と、10年間続けた野球をやめたことによる虚無感から、早めに就活をはじめてみました。

地方では割とは早めで、大学でも部活をしていたこと、国公立大学であること、高校でキャプテンをしていたことから、
「まあ、受かるでしょ」
と思いながら、リクルート、サイバーエージェント、PLAN-B、VOYAGE GROUP等、先輩のおすすめリストからサマーインターンの選考を受けていきました。

結果は全落ち。

面接では途中でやめた野球部の話を盛って伝えたり、高校時代のマウントトークばかりで、今思うと僕はこんなやつと働きたくありません。

一次選考を落ちた会社の中に、ネオキャリアも入っていました。
ペーパータワーを用いたグループワークで不合格通知が来たとき「あんなゲームで何がわかるんだ、落ちてよかった!!」
と思っていました。

じわじわ悔しさがこみあげてきた僕ですが、結局のところ、
「今頑張っていること、熱中していること、将来したいこと」
すべてが見つかっていないことが自分でもわかっていました。

そこからは自分をよく見せて内定をもらうのではなく、一度就活をやめて

おもしろいこと探し

を始めました。

考えると小学3年生の時から長期休みもずっと野球をしてきて、趣味といえるものもありませんでした。

親にお金を借りてフランスの研修に参加したり、バイトしまくってバイクを買ったり、ヒッチハイクしたり、当時の彼女とアメリカに旅行に行ったり(笑)、没頭できる趣味を探しまくりました。

そして、先輩の誘いで就活支援の学生団体をはじめました。

価値観の発掘

2018年9月
自分の就活もうまくいってない状態でしたが、なぜか没頭できました。

ようやくたどり着いた結論は、
僕は仲間と目標を目指す過程が好きなんだ
ということでした。

就活最盛期

2019年1月
3年生の年明けごろになってもう一度キャリアに対して向き合うようになり、
全敗だった時とは異なり、過去の話ではなく自分が今没頭していることについてと、何を目指して取り組んでいるのかだけを話すようになりました。

取り繕って話をするわけではないので、質問をいただいても熱意をもって回答できますから、人材系のいくつかの会社から内定をいただきました。

ペーパータワーへの逆襲

2019年3月
そのタイミングで、エージェントの紹介でネオキャリアの幹部候補的なコースの紹介をもらいました。

僕としてはペーパータワーで落ちたという事実で終わるのではなく、内定を取って見返す、という気持ちで選考を受けたのですが、

ネオキャリアCOOの話を聞いて、魅了され、創業ストーリーにあこがれました。ぼくもこんな会社を作りたい、こんな組織を持ちたい!と思い、他社の内定を断り、ネオキャリアに入社をすることになりました。

憧れをもってネオキャリアに新卒入社

2020年4月
ここから話は加速しますが、結論から言うと4月1日に入社し、4月22日に退社しました。

先に断っておきますが、会社が嫌になってやめたのではありません。ぼくがネオキャリアに入社を決めた理由は、ネオキャリアにいては達成できないものでした。

人生のピークだと感じた内定者期間

2019年7月
話は内定者期間に戻ります。
没頭していた学生団体は先輩の卒業と、僕の就活本格化により事実上なくなっていました。

せっかくの内定者期間、バイトして時間を売るくらいなら、仲間と価値提供の勉強をしつつ、バイト代くらいは稼ぎたいと思い、学生団体SORANIKEを設立。
今回は大学時代にずっと一緒にいた仲間と立ち上げました。

活動内容は採用、キャリア支援なのですが、イベント成功、営業獲得のたびに達成感を共有し最高の内定者期間を過ごしました。

そして、僕はネオキャリアに、メンバーそれぞれ別の会社に入社しました。

超スピード退社

2020年4月22日
この日に僕は退職届を出すわけですが、上にも記載した通り、ぼくはネオキャリアが嫌いでやめたのではありません。

創業ストーリーを聞き、経営陣にあこがれ、そんな組織を作りたい
そう思って入社した僕は、ネオキャリアにいては

ネオキャリアみたいな会社

を作ることができないことにようやく気付きました。

第一次コロナピーク期の創業

2020年5月8日
すごくアバウトですが、この会社が大好きで、自分含めみんなで作った会社だ!
といえるような会社を作りたく、学生団体SORANIKEを正式に法人登記しました。

当時のメンバーも半分ほど戻ってきて、ワクワクがあふれる社会を実現するために、まずは自分たちが個々人のなりたい、ありたいに寄り添い続ける会社に突き進んでいます。

人材関連の会社にもいろんな種類があると思っていて、人を売るか、人と一緒に育つか。
後者が僕たちの目指す価値提供です。

最後に

2027年9月
メンバー50名と本気で没頭できる会社になっています。

なりたい、ありたいをだれもが実現できる会社を作る

そのために、成長し、考動し続けます。

合同会社SORANIKE COO 弘 晃輔



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