なぜ、米国株でFIREなのか？ （じっちゃまからFIREを学ぶ） その4
前回はこちら
FIREは達成出来ないよ！という批判について、ちょっと話をすると、例えばね、僕の場合FIREじゃない。そういう価値観を持ってないんだけど、まぁ子供が2人いて両方とも男の子で一人は大学、大学院まで行った。
アメリカで大学と大学院までいくと授業料が70,000,000円かかりました。そうするとどれだけ自分がFIREするぞ！言うふうに思って、一生懸命お金を貯めても大学の授業料だけで70,000,000円が吹っ飛びます。FIREなんてできない。
以下の図は「文部科学省のレポート」日本の大学卒業までにかかる教育費
全て私立だと子供１人で2,200万円に上る。
何を言いたいかと言うとその自分1人で独身でいろいろFIRE、云々と言うのは計画してるうちは楽しい。
しかし、結婚してそして子供ができてということになると奥さんや子供まで自分の価値観つまり、FIREと言う価値観を押し付けることができるかどうか。
必ずしも子供とかは、それに対して賛同するとは限らないと思いますよ。
まぁそれが大きなポイント。FIREと言うのはある意味で持たざる者のリベンジなんですよ。
自分は独身で結婚してない伴侶はいないパートナーがいないと持たざる者ですよね。でも、奥さんがいたら旦那がいくら節約しようと思っても
奥さんが他のカード使えますかFIREにならないわけでしょ。だからその時点で挫折。子供の養育費があれば達成が遅れる。
そういうのがあればFIREの達成だから身軽であればあるほど、そして、ライフバゲージと言うのかな所有いろいろ背負いこんだ家族に対する責任とかねそういうのはない人ほどうまくいきやすい。そして、自分が生活きっちり詰めるんであれば、どんだけでも生活を切り詰めてもいいよと言う人も現実にいるわけで。だから、その身軽な方がFIREを実現する実現可能性ははるかに高くなります言う話をしてます。
最後に
この全４回を通して、複利の強さを改めて感じました。同時に10年、20年の中で発生する大暴落時に冷静になって継続して積立出来るメンタルも必要だと感じました。
例えば、コロナショックでインデックスファンドも３０％の大暴落になった。そんな状況でも継続的に投資が出来たか・・・ちょっと自信ないな。
自分の投資ポリシーは、VTIのような米国のインデックスファンドを長期に積み立てしていくことします。
FIREを目指すか？と聞かれると、自分はやってみたいけど、妻や子供に聞いていないので、実行に移すかはちょっと分かんないです。
FIREした後、１か月たったら超暇になった時に何かやりたいとか思って、出費しそう・・・・。
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