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「きよしこ」重松清さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)

おもしろかった。
作者の少年時代も
モデルになっているんだろうな。

吃音の少年。
自分の名前の「き」も
発音できない。

それでも、転校を重ねながら
大人になっていく。

少年は、
「まわりがバカにする」
子供時代を経て、

「まわりに気をつかわれる」
青年時代に入る。

そして、東京へ、作家へ。

重松さん自身が吃音なんだろうな。

最初と最後だけ出てくる少年の
本当の友人(作者自身)、きよしこ。

やっぱり、重松さん、好きな作家さんだな~。

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