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仕事のベクトルの話

先日のことながら、会社の元上司に会って話を聞いてもらった。

入社してすぐの頃から本当にお世話になったし、これまでほぼ全てを相談してきた人だから、今後について煮詰まっていた自分には最良の相談相手。

休職して初めて会ってマシンガントークを受けたから、内容がうっすら抜けているけど(処理しきれず申し訳ない)そんな中でも思ったことを書いてみようと思います。

言われて納得した話。もちろん他にも納得する話はあった。


「頑張るベクトルが間違っていたんじゃないか」ってこと。


自分のキャリアは自分で考えないといけないから、自分の将来について考えてその糧になる道を選ぶこと自体が悪いとは思わない。でも会社に雇われている身として、上司や会社のニーズに応えることができていなかったんじゃないかって言われた。

会社としては、「その部署で成績や結果を出す」ことを求めているのに、できていない。

それは確かにそうだった。営業の成績もずば抜けて良いわけではなかったし、経理では抱えているものが多過ぎて全てに対処することはできなかった。


でもその人は同時にこうも言ってた。

「本来頑張る先にベクトルが向かなかった」


そうかも知れない。

どんな仕事にもやらなければいけないことはある。営業なら数字を追うことは必要だし、経理なら膨大な処理を正確に素早くやる必要がある。

でもそこに至る前に、仕事に対しての疑問とか、仕事量とか、人間関係とか、障害になることが出てきてしまったって。


これはもちろん、向き不向きの問題もあるけれど、仕事に集中することができればそれなりの成果を出すことはできるはず。経理みたいな事務系は特に。

それを阻害されてしまった状態で、どこに向かえば良いのかを見失ってしまったんじゃないかって話になった。

その原因を無くすか軽減させない限り、会社の求める目的に対して正しくベクトルを向けることができなくなってしまうんじゃないかと。

そして少なくとも現段階で、会社がその障害をなくすために動くことはないだろうってことも。


改めて、仕事に対しての考え方を思い出した気がした。

どこに対して頑張るべきなのか。良い意味でも悪い意味でも「会社における駒」なんだってことを再認識した。

駒としての期待に応えないと、会社員としてはなかなか先が見えないかも知れないけど、その会社の駒であることに固執する必要がある?その会社じゃないとできないこと?

今後も仕事に対して考えるポイントになるかもって思った。


今回は短いけどここまでにしようと思います。

他にも話したことはあるのでそれはまた今度。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

ひろ


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