【2020 J1 第29節】横浜F・マリノスvs北海道コンサドーレ札幌 ゆるれびゅ~
1.はじめに
マッチングアプリを駆使し、マリノス選手を次々と落としていったミシャ。いやぁ、札幌では完敗でしたね…あのときの苦い思い出を払拭すべく、今度はホームにて臨みます。もう簡単に落ちるチョロい選手じゃないもんねー。そんな気合と共に、2ラウンド目、いざ開始です!
前回のあらすじは以下↓
2.スタメン
■横浜F・マリノス
・4-1-2-3の布陣
・畠中が負傷から復帰。おかえり!
・詠太郎がリーグ初先発。マジか!?
■北海道コンサドーレ札幌
・3-5-2の布陣
・前節中止のため1週間の休養があった。グヌヌヌ…
・現状のベストメンバーにて臨む
3.倦怠期になったら距離を取ろう
■またも同じやり方の札幌
・チャナティップ、菅、福森は遠距離恋愛
・残りはマッチングアプリを使って相手を決める
・相手がグイグイこない場合は、あえて引く
ミシャは、前回うまくいった対マリノス男子攻略策を用いてきました。
ミシャ「みんな前と同じやり方でいくよ。あれで落としたい放題だったからね。今日も肉食でいこう!」
日産スタジアムに放たれた肉食系男子の数々。今日も札幌はグイグイときます。
菅「俺たちまた遠距離恋愛なのか。要所要所で熱い言葉を交わさないとな」
福森「俺とチャナは初めてだ。大輝、色々教えてくれよな」
チャナティップ「よろしくねー」
この日の遠距離恋愛隊は、チャナティップ、菅、福森の3人。恋の矢(ボール)が放たれたとき、ターゲットにしている選手へ猛烈なアプローチを仕掛けます。
宮澤「俺たちはマッチングアプリで相手を探す感じだね」
荒野「今回もいい相手を見つけてやるぜ!」
進藤「いい人捕まえられるかなー」
残りのみんなはマッチングアプリで意中の人を探します。一度見つけたら結構しつこい…ガッチリ捕まえてどこまでも追いかけてきます。
■俺たち…一旦距離取ろっか…
【POINT】
倦怠期に入ったら、一旦距離を取るのもアリ
あまりにもグイグイくる札幌。熱いうちは積極的なのいいんですけど、落ち着いてくるとちょっときつい…
深井「ねーねー、マルコス。次どこいく?」
マルコス「うーん…どこでもいいよ」
深井「ぶー、あんま相手にしてくれない。ねー」
マルコス「熱い想いは嬉しいんだけど、俺ら、一旦距離置かないか…」
深井「えっ…」
いわゆる倦怠期ってやつですかね。一旦距離を取り、互いの気持ちを確認したいマルコス。一旦引いて様子を見ます。
深井「いやだああああ!一緒にいたいの!」
駒井「俺もだよ!なんで離れてくの!?」
宮澤「みんな!追いかけるぞ!」
別れるのが怖い札幌の選手たちは追いかけてきます。けれど、一旦距離を置いたマリノス選手たちは冷静。間を縫うようにボールを繋げ、格差カップルである『ジュニちゃん♡駿くん』まで前進します。
サントス「駿くーん、こっちこっち。そこに蝶々が飛んでるよ~」
田中「ちょ…ジュニちゃん待って…早いって」
サントス「そう?あっ、今度はあっちにいった」
田中「いきなり方向を!?くっ…無理やり掴むしか」
圧倒的に身長差があるこのカップル。田中はサントスに振り回されっぱなし。ここだけ肉食と草食が逆転してますよね。ライオンとウサギみたいな組み合わせです。頭から丸かじりするぞー!
そんなサントスに中々追いつけない田中。必死に手を伸ばし、やっとのことでワンピースの裾を掴めました。(ズデーン!)しかし、いきなり服を掴まれたサントスは顔面から地面にダイブ。
サントス「痛いじゃない駿くん!何すんのよ!」
田中「いや、全然追いつけなくて…」
最早まともに止めることはできない模様。無理やり引き留めている姿は何度か見ることができましたよね。ここだけはマリノス優位に進められていたと思います。
4.逆転した立場と、取り残されたちっちゃカワイイ系男子
■今度はこちらが肉食になる番じゃ!
この日のマリノスは一味違ったぜ。敵陣に入ると猛烈なアプローチを開始。隠し切れない肉食性が垣間見えるようになりました。
サントス「うりゃあああ、いくぜええええ!」
マルコス「ジュニ、まっすぐ突っ込んじゃダメだ。もっと選択肢を絞るように」
和田「前が行ってる。俺たちも続かなきゃ!」
松原「いつまでも草食だと思うなよ!」
愚直にアプローチにいくのではなく、相手に合わせて丁寧に対応。その陣頭指揮を執っていたのはマルコスでした。ここ最近彼の指示する姿が目立ちますよね。
ということで、敵陣では肉食系に変貌するマリノス選手たち。これには札幌選手たちもたじろいでしまいます。苦しくなって主導権(ボール)を前に放り投げることも。
それを見かねた荒野がヘルプにくるも、そうすると前の人数が減ることに。さらに、最前線に残るのはちっちゃカワイイ系男子たち。うん、言いたいことはわかりますよ…
■体を張るちっちゃカワイイ系男子たち
チャナティップ「うわー、後ろからボールがドーンってくるようになったねー」
駒井「そうだねー。でも俺らちっちゃいんだけどな…」
ライオンとなり襲い掛かるマリノス。恐れをなした札幌は前線にボールをポカーンと蹴ることに。しかし、最前線にいるのはチャナティップと駒井の2人。そう、彼らは大きいわけではないのです。
このちっちゃカワイイ系男子たちに競り合いをさせても、勝てないことは自明の理。だって競り合うのチアゴや畠中ですよ…再びマリノスがボールを奪い、攻撃を再開。押し込む展開が続きました。
5.カワイイ系が通用しないならゴリマッチョ系で勝負
ミシャ「うーん…こちらが肉食になるはずだったのに…なぜ我らが狩られる側なのか。この展開ならカワイイ系ではなく、ゴリマッチョ系で攻めればいけるはず!」
劣勢だった札幌は路線を大きく変更。カワイイ系で攻めていましたが、これがハマらないと見るや、対局であるゴリマッチョ系を投入。カワイイ系を彼らの背後に隠すことで、魅力をより引き出そうとしてきました。
アンロペ「俺が最前線で体を張る!チャナティップ、お前は前を向いてカワイイポーズをきめるんだ!」
チャナティップ「ありがとう。それは俺の得意技だ。食らえー!」
ゴリマッチョ系が最前線でポーズをきめる。魅惑的な筋肉がボールを包み込み、後ろにいる選手に繋ぎます。こうなると、後ろで控えるカワイイ系の独壇場。前を向いてボールを受けるのは彼らの得意技。カワイイポーズで相手のハートをどんどん射抜くことができるようになりました。
6.スタッツ
■sofascore
■SPAIA
■トラッキングデータ
7.おわりに
最後ゴリマッチョ系男子にクラッときちゃいましたが、何とか凌ぐことができましたよね。終わってみれば4-1。借りは返したよ!
夏に加入したサントスや大然。彼らを中心に、マリノスも大分キャラ変しましたよね。やっぱ俺たちに草食は似合わない。勇猛果敢に肉食じゃなくっちゃね。この好調っぷりをキープし、次の試合も駆け抜けましょう!
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