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#わたしとマリノス part1 ~なぜマリノスなのか~

 さて、出遅れた感が満載ですが、自分もマリノスとの関わりをまとめてみようかと思います。マリノス限定ではなく、自分にとってのサッカーとは。といった表現の方が近いかもしれません。

 自分が思ったより長くなりそうなので、全編3つとします。今回は自分がマリノスを好きになった理由を中心に書いていきます。

◇自身のサッカー経験について

 マリノスを応援するようになった経緯を説明するにあたり、まずは自身のサッカー経験についてお話したいと思います。

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 自分は小学校3年生から高校3年生までサッカーを続けてきました。各年代でのポジションは以下になります。

・小学生:右SB(メイン)、CB
・中学校:右SB(メイン)、左SB、右SH、GK
・高校:CB(メイン)

 はい、基本的に後ろの選手になります。このディフェンダー出身ということが、後にマリノスを好きになったきっかけに繋がります。

 小学生から始め、最初は様々なポジションを経験しましたが、いつのまにか右サイドバックに落ち着くきました。また、身長が高いこともあり、人手が不足した場合はストッパーをやることもありました。(当時は横並びの4バックではなく、スイーパー1枚の前に3人並べる形でした。その3人の中央がストッパーになります。)

 このポジションは中学に入っても継続。とにかくロングボールとクロスが好きで、よく後方からボーンと大きなボールを蹴っていました。また、自分たちの代で控えキーパーがいなかったため、身長が高いという理由のみで自分が抜擢されることに。最後の1年間はフィールドプレイヤーとしてプレーしつつも、正ゴールキーパー不在の際は嫌々キーパーもやっていました。

 高校に入ってからはセンターバックに。なぜかというと、高校受験の際に運動しなかったので激太り。足がものすごく遅くなったからです。高校1年の後半くらいから体重は元に戻りましたが、ポジションはそのまま継続しました。

 中学のときこそレギュラーでしたが、小学、高校のときはレギュラーと控えをいったりきたり。ロングボールやプレースキックの精度は高かったのですが、肝心の対人、またショートパスも下手くそ。レビューで偉そうに語ってますが、プレイヤーとしてはあまりうまくない部類の選手でした。

◇最初に見たJリーグの試合

 そんなサッカー少年だった自分が最初に見た試合は、1998年8月22日に平塚競技場で行われたJリーグ2ndステージ第1節でした。

 なぜこの試合かというと、当時住んでいたところから近かったからになります。少年団のメンバー総出でのサッカー観戦でした。

 いやぁ、懐かしい面々が先発だったんですね。なぜかこの試合は鮮明に覚えています。

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 平塚には呂比須、浦和には小野と、当時を代表するファンタジスタが対決したこの試合。しかも0-4と、得点もたくさん入った。それなのに自分の感想は「つまらなかった...」でした。

 「見てるくらいなら自分がプレーしたい。退屈だ。」当時幼かったので仕方なかったのかもしれません。それでもファンタジスタのスーパープレーに心打たれてもいいものでは?と今では思ってしまいます(笑)

 何はともあれ、最初に見たチームは双方とも心に響かなかったようです。

◇マリノスにはまった理由

 対戦相手がどこかも覚えてなく、見た時期もあやふやですが、平塚で見た試合の同年か次の年くらいだったと思います。

 父親が勤務してた会社がホームマリノス戦の観戦者を公募しており、父がそれを当てたとのこと。息子の自分と共に横浜国際総合競技場へ足を運びました。

 見た場所は恐らくメインスタンドの2階だったと思います。試合内容どころか、勝敗すら覚えてないですね(笑)

 ただ1つハッキリと覚えているのは「松田直樹かっけえ...」ということだけ。

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 自分がディフェンダーだったからかもしれません。闘志むき出しのプレーが少年の心に響きました。気迫のこもったプレーで相手からボールを刈り取る姿は、一瞬で自分の憧れとなりました。

 この試合をきっかけに、何となくマリノスの試合を追うように。自分がサッカーを続けていたこともあり、現地での観戦は年に1,2回程度でしたが、気付いたら「マリノスが好きだ」という自覚がありました。

 その想いは高校を卒業しても続き、時間とお金ができるようになった大学時代には、もう少し試合を見に行くようになります。それでも年に5,6試合ほどですが…

 お恥ずかしいことに、実はシーズン通して試合を見たのはポステコグルー体制となった昨季からになります。なので、それ以前の試合は1シーズンとしての線ではなく、1試合ずつとして点々と記憶されています。

 昨年父が還暦を迎え、お祝いとして二人で飲みに行きました。

自分:「何でサッカー見るようになったの?」

 息子がサッカーをやっていたこともあるのだろう。しかし、父は自身でのスポーツ経験が全くない人。そんな人がなぜ?長年の疑問をぶつけました。するとこんな答えが。

父:「会社の招待券でマリノスの試合見に行ったじゃん?あれでサッカー面白いと思ったからなんだよ」

 この返事に自分は目を丸くしました。あの時観に行ったマリノスの試合は、父をサッカー観戦に目覚めさせてたようです。(※父はマリノスサポーターというわけではありませんが。)

 この試合を機に、父と共に時々サッカーの試合を見に行くようになりました。そんな父に影響され、自分がサッカー観戦をするようになったお話を、次にしていきます。

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