【第6回】プレゼンテーション

<講義からの学び>
①プレゼン/実行のポイント
1.エレベーターピッチ:限られた時間で、いかにメッセージを伝えられるか
2.ストーリー:問題定義⇒課題発見⇒解決策の流れで伝えることが一般的。ただし、相手によっては結論から伝える
3.ロジックチェック:自分(作りて)目線ではなく、相手(聞き手)目線でロジック(なぜその結論を導いたのか)をチェックする。使われるロジックとしては主に演繹法と帰納法の2種がある。チェックすべき内容の例は以下の通り。フレームワークを活用してチェックしてもよい。
・演繹法:前提は正しい?次につながるロジックは本当にそうなるか?
・帰納法:十分なファクトが集まっている?過去にそうだったとしても未来でも同じことが言える?
②ミニワーク:移動式弁当屋。トッピングを無料にすることで売り上げアップにつなげたい。ロジックチェックせよ。
1.売上=客数×客単価。トッピング無料で客数↑なので売り上げ増というロジック(演繹法)の場合。
⇒トッピング無料は本当に客数アップに貢献するのか?
⇒その根拠データはあるのか(アンケート結果など)?
⇒むしろ客単価が下がって売上減につながってしまう可能性は無いか?
⇒どの程度の売り上げアップを見込めるか
2.他店、競合がその方法で売上増という情報に基づいた提案(帰納法)だった場合
⇒パクチーのトッピングを無料にすることを、他店のデータと同じと考えて良いのか?(料理のジャンルで効果が違うのでは?)
⇒他店、競合店の出店場所は自社と同等ととらえて良いのか?(客層)

<私の気づき>
・技術×知識×思いが問題解決力向上の鍵というコメントが心に残りました。フレームワークを用いたロジックチェックを自分で実行できるようにするためにも、色々なフレームワークを使って考える機会をもっと作りたいと思いました。自分で想定質問が考えられるようになれば、プレゼン力が向上し、提案の実行可能性も高まると感じます。

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