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【月に叢雲(むらくも)、花に風】満開の桜を楽しむために知っておきたい春の天気

各地で、春の便りが届く中、3月21日を最終日にまん延防止等重点措置が解除されましたね。
感染対策に気をつけながら、今年は思いっきり花見を楽しみたいという方も多いのではないでしょうか?

そこで、こんな言葉をご存知ですか?

「月に叢雲(むらくも)、花に風」

これは、良いことには何かと妨げが入る例えです。

良いこと、楽しいことにはとにかく邪魔が入りやすく長続きしないというたとえ。名月には雲がかかって見えず、春の花は風が吹いて花びらを散らすということから。

ことわざ辞典ONLINE

桜を愛でたい時期に入る妨げとは…そう「雨と風」です。

春は日本付近に低気圧と高気圧が交互にやってくる時期でもあります。
「春に三日の晴れなし」という言葉もあるぐらい、晴れが続かない時期でもあります。

気象庁HP「過去の天気図」より:https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/wxchart/quickmonthly.html

週間予報を見ても晴れ・曇り・雨のそれぞれのマークがバランス良く並んでいます…。

気象庁HP「週間予報」より:https://www.data.jma.go.jp/multi/yoho/yoho_detail.html?code=270000&lang=jp

桜を楽しむためにも今の時期は、天気予報、特に週間予報はこまめに確認した方が良さそうです。
また春の天気の特徴は、晴れと雨が周期的に変わるだけではありません。
気温の上がり下がりも激しい時期でもあります。
せっかく晴れでのお花見を楽しめたとしても着ていく服を間違えて風邪を引いてしまったは元も子もありません。

1年で限られた数日間しか楽しむことができない桜。
・天気の周期
・気温の上下
この2点に留意しながらお花見の計画を立ててみてはいかがでしょうか。


こちらの2つのnoteもご参考下さい♪
【桜開花一番乗りは福岡】"開花"発表から知る春爛漫の楽しみ方🌸
【お花見を雨で台無しにしないために】3ステップで雨を回避する天気予報の見方・考え方

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