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心理学から洗脳について考えてみた結果、次の環境は普通の人間には難しい

洗脳について心理学的に興味があるノブです。
一年続けたストイックな生活を3ヶ月前ほどから廃止しまくりました。
個人的に私が考えた、私だけの幸福の意味のためです。
2019年6月〜2020年4月くらいまでは下記のことを欠かさず毎日継続していました。

・note心理学記事
・朝起きたら即ランニング
・ピアノ練習(必要になったので習慣化パターンを組んでる途中です。)
・読書
・筋トレ
・1人でもずっと笑顔生活(メリットが多いので継続中)
・瞑想(メリットが多いので継続中)
・1日1食(メリットが多いので継続中・誰かと一緒なら食べるなどの制限緩和))
・食事制限(炭水化物の禁止)
・禁酒
・性欲禁止
・会話で絶対褒める(相手を見ながら継続中)
・会話は話さず、相手の話を聞くだけ(メリットが多いため継続中)

他にも細かくやっていましたが、呼吸をするように普通になっているのでもう既にわからなくなっています。

例えば、さっきまでずっと笑顔生活は継続できていることを忘れていました。

私にとって寝る寸前でも笑顔は普通で、常識です。(とはいえ、どうやら集中するときは笑顔は忘れていることがわかりました。)

仏壇で変顔していけないのとちょうど同じで宗教のような洗脳で常識です。

客観的に見たら、普通では無いことを承知でやっていますが、私は科学信者です。

心理学者(科学者)のウィリアム・ジェームスがこう言います。
「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ。」と



それを心理学の博士号を持つリチャードワイズマンが「その科学があなたを変える」によって科学的に証明してしまったため、疑う余地がなく1年以上も自分で実験しています。

これで気がつきましたが、どうやら人間は笑うと(論理的に行動)、感情が楽しいと言う信号(無意識のパターン)を出すようです。アズイフの法則です。

この主観的な実験と観察(瞑想・メタ認知(瞑想の一つ))で、どうやら私の脳は、錯覚には抗えないことを知りました。


そんなことを自分や他人に行い、何度も繰り返しながら、人間の一定のパターンがあることをしり、興味を持ち、人間の脳の動作パターンを学ぶためある程度様々な本、インターネットの情報、動画を見ていました。

おおよそ要約すると、
「科学ではちょっとは分かったけど、脳はまだまだ全然わからん。それが分かった。」

ってことみたいです。


私の知る限りでは現状の科学の限界は、


脳科学は

・f MR I(脳の動作している場所を見る機械)で音楽はここでやるみたい。論理はここ。感情はここなのが分かった。けどよくわからない。

・神経細胞(脂肪の塊で電気とホルモン分泌で動く・記憶、処理の両方ができるやつ)がいっぱい集まって知能を作り上げていることが分かった、何をやっているかほぼわからない。


心理学では

・人間はある一定のパターンで動くアルゴニズム。意思とは、おそらくアルゴニズム。だけどよくわからない。

・人間の心理の作り方は、環境に生き残りやすい心理(アルゴニズムパターン)を持ったもの。(進化心理学、現代科学ではほぼ観測できない)

・インターネットで統計的に見ることで心理(パターン)を簡単に解析できるようになったのでお金を使わせやすい行動をさせる一定の動作パターンを確立できてきた。けどなぜそうなるかわからない。


一般人が本やインターネットなどでおおよそ知り得る情報はこのくらいです。
わかるのは、現代科学では(観察できないため、)ほぼわからないみたいです。



科学は万能ではないことを知りました。


その後、哲学をはじめました。

哲学とは科学のように実験と観察による事実だけではなく、その事実から考えられるSF(科学的な嘘)です。

あり得るかもしれないけど、ありえないかもしれない話です。

例えば、脳の神経細胞が知能を作り出せるなら、神経細胞をパソコンで作り上げれば知能を作り出せるよね。といった具合です。

ありえない話ではありませんよね。


これが人間が持つ地球生物の最強の能力「未来予知」のようです。


『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ氏が言うには、「今後の人間の有意義な力はSF(嘘を考える力)だ。」といいます。


ハラリ氏が言うなら信じてみようと哲学を始めました。

ある程度は科学で考えるようにはできてきましたが、それでもやはり、科学で考えるのはかなり難しいです。

心理学の研究でもわかるとおり、人間が作り上げるものは錯覚(バイアス)が絡みます。

最初の「楽しいから笑うのではなく、楽しいから笑うのだ」のアズイフの法則の通り、人間は錯覚するアルゴニズム逆らえない一定のパターンを持った動物です。

自分の能力は平均以上に見積もるし、
美男美女は能力高く見えるし、
うんこは臭いし、

そんなふうに強制的に感じるように、錯覚するようにできています。


それで、最初にあげたストイックなこともできていたのは、自分の行動パターンを論理的に解析して、人間の不合理さを認め、愚かな自分を加味して無意識を洗脳することができるパターンを見つけました。

論理的な本は読んだことはないですが、これが自己洗脳の方法と考えています。
こちらの記事でやり方はまとめました。

習慣化するために365日取り組んだ結果、方法論がわかりました。【習慣の方法論の結論】

自分以外の人間にやる方法はある程度予想はできていますが(日本の学校、中国の教育がお手本かと思います)時間がかかるのは必須です。

脳の可塑性(脳の成長のこと)は、脳の可塑性は老人より、幼少期に良いことが分かってきたようです。

自分の子供でもないのに莫大な時間やお金をかけることは個人では難しいと考えます。

大人になっても宗教によってできますが、宗教が科学に淘汰されてきた現代にはハードルはさらに高くなってきたようです。



Youtubeなどで宗教と同じように個人が神になろうとしているようですが、やはり絶大な支持を得る神になることは、昔より情報が多いことも相まって、小さい神様が多い状態で個人的に万能な神がいない状態になりそうです。

※ここでの神は多くの人を虚構での信用を得た、事実とは異なった錯覚をさせた真実の虚構の人として考えてます。

ある意味noteの私も実際の私とは異なり、それを支持する人がいれば神(虚構)です。

Youtubeでの子供の神様はヒカキンで、
非日常の神がはじめしゃちょーで、
1番のYoutuberはキッズチャンネルのようです。

ランキングを見るとYoutubeは子供向け環境が適切のようです。
(論理的に考えて資本主義的には子供の再生はお金になりにくいので、Youtubeから強制的に優勢の環境から下ろされる可能性は高いです。)


このように、Youtubeやそれ以外でもその分野に特化した神様が続々と誕生しているのでインターネットがさらに面白くなってきました。

かなり昔の哲学者のヘラクレイトス「万物は流転する(物事は変わっていく)」と言う言葉を残した通り、Youtubeの中でも急な逆転がすぐに起きるので時代の流れが早いことを感じ取れます。

キッズチャンネル(子供のためのチャンネル)が日本のYoutubeの一番になることはほとんどの人は予想できなかったですよね。

哲学者のヘラクレイトスが言うように、万物は流転(るてん)するようです。(物事は移り変わること)
どうやら、歴史から見るにそれは正しく見えます。



今の話をまとめると、

自己洗脳はできる。
錯覚は抗えない。
現代科学には限界がある。
哲学は未来のために大事。
洗脳は可能だけど、一つの宗教に維持するのは厳しい

これを長々と書いていました。


それで、今回の話の本題に戻ります。
『心理学から洗脳について考えてみた結果、次の環境は人間には難しい』


どうやら次(ほぼ現在)の時代の環境はいかに、速すぎる環境の王道に適応できるかが重要な鍵になりそうです。

今までは国や集団による洗脳により、共同体として強かった時代ですが、これからは組織が動きが遅いため、環境に適応できずに淘汰される時代にシフトした時代のようです。

さらに現代科学では観察する道具の限界があることと、科学も人間が作るもので真実も観察者の解釈、調べ方によっては真実は事実とは異なる結果になります。

(例えば、論文を書くときスマホの有害性を調べるときには、スマホの優位性を調べなくなってしまう。人間の認知的バイアス。知能の高いと考えられる人も同様に起きる現象。人は信じたいことを認知する錯覚。確証バイアス)

錯覚の科学

AI(ディープラーニング )の開発者すら、AIが何をしているかわからないけれど、できる状態でAIのやっていることのは解釈はかなり難しいです。
(例えば、プロの将棋を負かすAIがする一手は人間にはなぜそうするか説明できません。)


哲学をするにも、インターネットでGoogleするには、ある程度の知識がなければ簡単にマーケターに踊らされて嘘に近い真実を見せられ、事実とは違う科学的データを見てしまうことも多いです。

さらに、どの情報も嘘(真実であるけど事実とは異なる)の場合があります。

ネットでの信頼できる情報かの判断は私も不明瞭ながらもできる限り信用できるような実績や肩書きを参考にしています。(錯覚する人間が考えるので信用ある人も間違います。)

最近では信用すらも騙す手口が多くなってきたため、Googleも頭を抱えているに違いありません。

「ふーむ、分からんけど、人々が支持するなら正しい。」と言うのは良いように見えますが、それも錯覚で、ネットではみんなが指示しているように見せることも現在では可能です。

私は以前noteでよく使っていて、その錯覚テクニックを使えば1ヶ月のPVは4万を超えていました。

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この時は人間の集団の行動を、心理学で得た知識を知恵に変えるために、自分の記事で科学していました。

どうやら、人間は魚群の群れと変わりないようです。
よくわからずに、なんとなくみんなについていく習性を持っている動物で一定の動作パターンでした。

このように、人間は簡単に錯覚させることができるんです。


これからは時代の流れを読んでいくことが重要です。

最近では

・コロナや
・相手のことをネットで死ぬまで叩く人は正義なのか?や
・人生はお金じゃないけど、スキルは3つくらい持って分散させよう!

あたりが好まれている思想の時代になっています。

1年前に、この考え方を考えている人はほぼいませんでしたよね。


なら環境に良い生き方は何なのか?と考えたところ、

『環境に他の人よりも早く合わせる生き方。』

これができるなら完璧です。それは生き残る戦略としては最高です。
とはいえ、人間は私たちが見積もるより愚かで、弱く、変われないようです。

これが70億人以上が純粋な人間として、みんなできるとは思えません。

未来を読むことはできないので、人間の道理に沿って、次の生き方で分かれ道になりそうです。

・環境にひたすら合わせる生き方。
・時代の王道を見て、長期的に勝つ生き方。
・宗教へ意味を求める生き方。
・科学技術に頼った生き方。

この中の4つ目の
・科学技術に頼った生き方。
これが主流になりそうです。

イーロン・マスクが脳に埋め込むチップを開発していて、思った以上に実用的になりそうな感じです。

これはあくまで、読み取るための機械で、運動していることだけを読み取れるようです。

脳はある程度は電気で操作できる方法が科学的に見つかっているので、おそらく、読み取る以上のことをするのは予想できます。

ダイエットをするのに、お腹が減らないためのアプリがあり、これならモデル体型にできるよ。と言われればある程度の欲しい人は増えますよね。

これはお金になるし、合理的なので、時間はかかりそうですが進む道になりそうです。

これで多くの人が個人的に望むべき、合理的な未来に向かうことができれば、地球の環境も少しはマシになりそうです。

とはいえ、頭にチップをたくさん付けた感情を抑制した動物は、人間(サピエンス)と言えるのでしょうか?


純粋な人間の選択肢はリスクを承知して不合理な生き方が必須です。

・環境にひたすら合わせる生き方。
・時代の王道を見て、長期的に勝つ生き方。
・宗教へ意味を求める生き方。


感情をチップで制御できる合理的な人間と
感情を制御できず環境破壊をし続けるエゴな純粋な人間。

2つの人間に分かれた世界で、人類の最後の戦いを繰り広げるストーリー。

正義はどちらになるのでしょうか。

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